デペッシュ・モード、13作目にしてCOLUMBIA移籍第1弾アルバム

ベン・ヒリアーがプロデュース、フラッドがミックスを担当し、カリフォルニアのサンタバーバラとニューヨークで2012年いっぱいを費やされて完成。デラックス・エディションには、新曲を4曲収録したボーナス・ディスクと、長年コラボレーションを行ってきたアントン・コービン撮影の写真を収録した28ページのハードカヴァー・ブックレットが追加されたファン垂涎の仕様でリリース。
マーティン・ゴアはこう語る。「このアルバム(の曲)を書くのは信じられないほどきつかった。僕はアルバムのサウンドをとてもモダンなものにしたかったんだ。僕は人々がこのアルバムを聴くことでいい気持になってほしいし、ある種の慰めになるようなものであってほしいと思っている。そして、僕たちはそんな魔法をこのアルバムにこめたつもりだ。」
デイヴ・ガーンが付け加える。「このアルバムでは、僕たちはアルバムをどうやって作るかという考え方を完全に変えたんだ。アルバムがあまりにも普通のサウンドで始まることに気づいて壁にぶち当たった時、僕たちはそのサウンドを捨てて、オーガニックなデペッシュ・モード・サウンドをそこに持ちこんだんだ。『デルタ・マシーン』にこめられた僕たちの変わらないサウンドを、すべてのファンが耳にしてくれるのを待ちきれないよ。」
新作のリリースに続いて、デペッシュ・モードは5月7日のテルアヴィヴ、ハヤルコン・パークを皮切りに欧州スタジアム・ツアーを開始する。彼らは25の欧州諸国で、34のショウを行う。ミラノの有名なサン・シーロスタジアムやパリのスタッド・ド・フランス、モスクワのロコモティフ・スタジアム公演を経て、7月29日のベラルーシのミンスクが最終公演となる。北アメリカツアーも追って発表されるだろう。
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2013年03月18日 20:25