こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

注目アイテム詳細

ブラジリアン・グルーヴの代名詞的名盤、マンドレイク・ソン『ソンボッサ』が復刻

Mandrake Som

ブラジリアン・グルーヴの代名詞のようなアルバムがついに復活!90年代のクラブ・カルチャーでのブラジル音楽ブームの最中、最もDJに愛用されていたのがジョイスのフェミニーナ。そしてこのマンドレイク・ソンの『ソンボッサ』なのです。特に2曲目の「Soul Samba」はまさにキラー中のキラー・トラックで、今聴いてもその強力さは群を抜いています。このアルバムが録音・制作されたのは1975年のイタリア。当時ヨーロッッパで活躍していたブラジル系パーカッショニストのマンドレイクが、満を持して発売したソロ・レコーディングということになります。彼のソロ作品は本作と77年の『O...Amigo』の2作品のみですが、どちらも1995年に再発されCD、LPともに日本国内でも流通しました。今回は約18年振りの復活ということになります。とにかく骨太で重量感のある彼のパーカッション・プレイは、このアルバムでたっぷりと堪能することができます。

ピアノの流麗なソロから一転して、流れるようなブラジリアン・サウンドに突入する1曲目の「Eu Não Quero Nem Saber」。マンドレイクのパーカッション・ソロをイントロに据えた6曲目の「Reza」あたりもオススメしたいナンバーです。もう一つキラー・トラックとして名高い7曲目の「Berimbau」は、ギターとヴォーカルを担当する女性シンガーのGioの歌声が少々素朴ですが、 もちろん良い演奏であることに変わりはありません。ビリンバウもマンドレイクの演奏でしょう。この他にも高い水準の楽曲がずらりと揃った、まさに名盤の名にふさわしいアルバムなのです。Sabu Martinezの伝説のアルバム『Afro Temple』を少し軽いタッチにしたイメージというと言い過ぎでしょうか?初回完全限定プレスで登場です。

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2013年03月18日 16:30