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カーネーション結成30周年記念した4枚組BOX

カーネーション

※アーティスト写真は『YOUNG WISE MEN』発売時のものです。
(写真左から板東次郎、棚谷祐一、直枝政太郎、矢部浩志、馬田裕次)


カーネーションの歴史を語る上で不可欠であり、現メンバーである大田譲加入以前の初期代表作と呼べる3枚のオリジナル・アルバムにそれぞれボーナス・トラックを追加収録。メンバー立ち会いによる最新リマスタリングを施し、さらに全編直枝政広監修による当時の完全未発表音源を網羅したスペシャル・ディスクの計4枚のCDに50P以上(予定)に及ぶ豪華ブックレットを加えたファン待望の豪華ボックス・セットが遂にリリース!

オリジナル・アルバム3枚は当時のアナログ盤をミニチュア再現した紙ジャケット仕様。
現在でもライヴのレパートリーとなっている楽曲が本作品に多数収録されており、
まさに本作で聴ける作品は常に進化を続けてきたカーネーションのオリジンである。




収録アルバム
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■『DUCK BOAT』カーネーション+政風会(1986年)
当時直枝がカーネーションと平行してムーンライダーズの鈴木博文と結成したユニット「政風会」とのスプリット・アルバム(アナログ盤では片面ずつ収録されていた)。またボーナス・トラックとして84年に有頂天(当時)のケラ主宰によるナゴム・レコードから発売された記念すべきデビュー・シングル「夜の煙突」ほか同時期に水族館レーベルに残した直枝政太郎(当時)名義のソロ音源等を追加し収録。結成から86年前後のカーネーション/政風会が残した音源を網羅している。

■『YOUNG WISE MEN』カーネーション(1988年)
ムーンライダーズの鈴木慶一+博文兄弟主宰によるメトロトロン・レコードから発売された実質上の1stアルバム(プロデュースは鈴木博文)。彼らの初期を代表する作品でもあり、現在でもライヴ・レパートリーとしている楽曲を多数収録。ファンの間でも名盤と語り継がれているアルバムである。ボーナス・トラックには当時のファンクラブ会員のみに配布された特典カセットから、「わたしはナオエ」等レアな未発表曲を収録予定。

■『GONG SHOW』(1988年)
徳間ジャパン(WAXレーベル)より前作から僅か半年のインターバルで発売された2ndアルバム。基本は前作の路線を踏襲しながら、スタジオ録音ならではの実験的なサウンド・アプローチが随所に見られ、早くもバンドの音楽性が著しく変化した佳作。ボーナス・トラックには当時CDのみの収録曲だった「夜の煙突」の再演ヴァージョン(本作をきっかけに森高千里がカバーすることになった)と、後にアルバム『天国と地獄』でセルフ・リメイクされ現在でもライヴの重要なアンセムとなった「地球はまわる」を収録。


仕様
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・DISC1-3:オリジナルLPを忠実に再現した紙ジャケット仕様、最新リマスタリング
・DISC4:当時録音された音源からデモやライヴ・トラック等、未発表音源を収録したスペシャル・ディスク
・過去のレアな資料多数掲載の豪華50Pブックレット付属

タグ : リイシュー

掲載: 2013年02月28日 11:19

更新: 2013年02月28日 11:23