ポ-ル・メイエの「ボレロ」~“TKWO”首席指揮者として初のライヴ録音

首席指揮者ポール・メイエ、初ライヴ録音
十八番のフランス物を中心としたプログラム
「東京佼成ウインドオーケストラ・ライヴ 2012/10/15」
TKWOメンバーの個人技を最大限に引き出し至高のブレンドへと導く
天才クラリネット奏者のカリスマに酔う!
先の《吹奏楽燦選》(COCQ-84940)に続き、東京佼成ウインドオーケストラとDENONクラシックスとのレコーディング第2弾です。
指揮は2010年から同オーケストラの首席指揮者を務めているポール・メイエ。
デンオン・レーベルはフランス人のクラリネット奏者、ポール・メイエとのレコーディングを約20年前から行なってきました。クラリネット奏者として、これまでに10枚ほどのCDを制作しています。代表作は、「フレンチ・クラリネット・アート」(COCO-73092)。現在のメインのレーベルはSONY/BMGで、クラリネット奏者を続けながらも、近年は指揮活動にその軸足を移しつつあります。
そのメイエですが、もう50歳になろうという年齢にもかかわらず、ご覧のとおりのイケメン。コンサート会場でサイン会をやれば、ブラバン少女たちが長蛇の列をつくります。
しかも今回のアルバムでは、ミヨーの「スカラムーシュ」で自身のクラリネット・ソロを披露しています。
さらに収録曲のことを言えば、デュカスの「魔法使いの弟子」と、ラヴェルの「ボレロ」は、中高ブラスバンド部の人気定番曲。メイエ個人の人気も相俟って、ブラバン少年少女の皆様には必聴、必携のアルバムになっています。
【収録曲目】
1)サン=サーンス/大川克夫編:フランス軍隊行進曲
2)フローラン・シュミット/鈴木英史編:ディオニソスの祭り
3)山内雅弘:主題の無いパッサカリア(東京佼成ウインドオーケストラ委嘱作品)[世界初演]
4)ミヨー/仲田守編:スカラムーシュ
5)デュカス/磯崎敦博編:交響詩《魔法使いの弟子》
6)ラヴェル/タマニーニ編:ボレロ
【演奏】
ポ-ル・メイエ 指揮(クラリネット;4)
東京佼成ウインドオーケストラ
【録音】
2012年10月15日、東京芸術劇場コンサートホール、東京、ライヴ録音