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久々の復活~リヒター=ハーザーのベートーヴェン・レコーディングス

リヒター=ハーザー

 

20世紀のドイツにおける名ピアニスト、リヒター=ハーザーによる旧フィリップス音源によるベートーヴェンが、2枚組でリリース。正にドイツ的な王道を行く秀演と言える6曲のソナタと巨匠ベームと共演した“合唱幻想曲”を収録!

 

【曲目】
ベートーヴェン:
(1)『ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」』
(2)『ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」』
(3)『ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」』
(4)『ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」』
(5)『ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調Op.78「テレーゼ」』
(6)『ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101』
(7)『合唱幻想曲 ハ短調Op.80』
【演奏】
ハンス・リヒター=ハーザー(P)
カール・ベーム(指揮)
ウィーン交響楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
テレサ・シュティヒ=ランダル(Sp)
ヒルデ・レッセル=マイダン(A)
アントン・デルモータ(T)
パウル・シェフラー(Bs) ((7))
【録音】
1955年((1)(2)(4)), 1956年((3)(6)), 1958年((5)), オランダ(モノラル)[音源:PHILIPS]/ 1957年, ウィーン((7))

端整な中に堂々たる風格を備えたリヒター=ハーザーのベートーヴェン。
充実した響きと豊かな情感。一音一音を構築していく論理性と重厚な響きは、まさにドイツ演奏の王道といったところでしょう。このPHILIPSへのソナタ録音は、華麗さや派手さを廃し、渋くそして魅力的な音色による名盤として誉れ高きものです。
そして当時最高の陣容に加え、ウィーン国立歌劇場合唱団でしっかりと固めた、カール・ベーム&ウィーン交響楽団による「ベートーヴェン:合唱幻想曲」のすごい演奏も収録。

【ハンス・リヒター=ハーザー(Hans Richter Haaser)】
リヒター=ハーザー(1912年~1980年)は、ドイツのドレスデン出身で、ハンス・シュナイダーに師事。
ピアニスト、指揮者、そして教育者(北西ドイツ音楽アカデミーの学長を務めた)として活躍し、20世紀のドイツを代表する名ピアニストの一人。「鍵盤上のベンツ」の異名を持っており、カラヤンとの共演による録音なども広く知られています。

“Australian Eloquence”より同時リリース予定の注目盤
大御所ピアニスト、イェルク・デームスによるDG録音~“様々な作曲家による、ディアベッリの主題による変奏曲”&ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲をカップリングした2枚組。初CD化!

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2012年07月25日 21:38

更新: 2012年07月26日 12:30