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『アルテュール・グリュミオーの芸術』第2弾(全15タイトル;6月6日発売)

グリュミオー

 

アルテュール・グリュミオーの芸術第2弾(全15タイトル)

2011年11月に発売し、好評を得たシリーズの第2弾!絶大な人気を誇った名ヴァイオリニスト、グリュミオーの遺した名盤のなかから厳選した15タイトルを1枚1,000円、2枚組1,800円で一挙にリリースいたします。期間限定商品となります。

本シリーズでのバッハの協奏曲集は64、70年の録音で、ハインツ・ホリガーや豊田耕児が参加した貴重なアルバム。バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集(2枚)は、前回録音から15年の時を経て、50代後半の円熟期における再録音で、名手クリスティアーヌ・ジャコッテとの共演。モーツァルトのラインナップも素敵。C.デイヴィス&LSOとの60年代の再録音となる協奏曲集では、アダージョ ホ長調 K.261、ロンド ハ長調 K.373も収録。ヴァイオリン・ソナタ集(2枚組)は、50年代後半、ハスキルと録音した不朽的録音がたっぷり。その他、フルートの名手、ウィリアム・ベネットが参加したフルート四重奏曲集などの室内楽作品も注目です。ベートーヴェンでは、セレナード 作品8&作品25や弦楽三重奏曲集。シューベルトでは、ヘブラーを迎えた「ます」や弦楽三重奏曲、弦楽五重奏曲といった名曲が聴き応えアリです。70年代のフランクと60年代のグリーグ&フォーレの録音を収録したヴァイオリン・ソナタ集もグリュミオーの中核レパートリーとして必聴です。

【アルテュール・グリュミオー】
1921年に生まれ1986年に世を去ったベルギーの名ヴァイオリニスト。デュボアとエネスコに学んだグリュミオーは、正統フランコ・ベルギー派のスタイルを戦後に残しました。特にモーツァルトの演奏には定評がありましたが、サン=サーンス、フランク、ラロ、ルクーなど、フランス音楽でも高貴な名演を聴かせます。DECCAにはモノラル時代から、優れた演奏を数多く刻み込みました。またブラームス、ベートーヴェンなどドイツ系音楽でも艶やかな音色で非常に格調高い優雅な名演を聴かせました。とりわけピアニストのハスキルとの演奏は「黄金のデュオ」と評され数々の名盤を遺しました。1961年には来日も果たしています。[ユニバーサル・ミュージック]

 

 

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2012年06月01日 19:18

更新: 2012年06月01日 19:30