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グスターボ・ドゥダメル~待望のベートーヴェン・シリーズ第2弾

ドゥダメル

 

「21世紀の若き巨匠」ロックな指揮者ドゥダメル
南米出身、トレードマークはもじゃもじゃ頭。「今、彼はどこで振ってるんだ?」「今日はパリでベルリン・フィル、3日後には西海岸でロス・フィル、年末にはミラノ・スカラ座だよ。」そんな会話が楽しめる、今最もクラシック界で注目を集める指揮者ドゥダメル。今年(2012年)31歳にして、既に3つのオーケストラの音楽監督などを務め、名門ドイツ・グラモフォンから次々と新作をリリース。破竹の勢いでクラシック界を翔るドゥダメルは、欧米から南米諸国まで世界の音楽ホールを飛び回っており、そのスケジュールは超過密! 今、クラシック界で最も熱く、最も興味をそそる存在であり、現在のクラシック名門レーベル、ドイツ・グラモフォンを代表する指揮者といっても過言ではない。
「クラシック界の救世主」とも称されるドゥダメルが、ドイツ・グラモフォンと契約してから丁度7年目。《ベートーヴェンの5番、7番》のアルバムでセンセーショナルなCDデビューを飾ったドゥダメルが、再びベートーヴェンの大作第3番《英雄》に挑む。「ベートーヴェン以上に、音楽が人生を変え得るという絶対的な信念を典型的に示している作曲家はいない」とドゥダメルは言う。《英雄》は、ベートーヴェンが皇帝ナポレオンを想って作曲したと言われる壮大かつ感動的な名曲。ドゥダメルの限りなく純粋な音楽的熱狂パワーが、オーケストラを燃え上がらせた情熱的な《英雄》に乞うご期待!

 

【曲目】
ベートーヴェン:
1. 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55《英雄》
2. 劇音楽《エグモント》作品84-序曲
3. バレエ《プロメテウスの創造物》序曲
【演奏】
ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団
グスターボ・ドゥダメル(指揮)
【録音】
2012年3月8-15日 カラカス

<ドゥダメルによるベートーヴェン>
音楽が人生を変え得るという絶対的な信念は、ベネズエラでの音楽のアプローチと演奏スタイル両方に影響を与えている。ドゥダメルにとって、ベートーヴェン以上にこれを典型的に示している作曲家はいない。
「ベネズエラでは、ベートーヴェンはシンボルなんだ。若者たちにとってベートーヴェンの音楽は非常に重要なものになっている。全ての人にとってそうだけど、若い人たちには特にだ。プロのオーケストラはこれらの交響曲を何百回も演奏している。僕たちにとってこれは新しい音楽で、音楽の新しい視点だ。なぜなら演奏家の頭には、既存のバージョンというものが存在しないからだ。」
「交響曲第5番は、単なる音ではない。オープニング・モチーフは誰もが知っている。それは運命であり、宿命であり、全ての人にとって何か重要なものなのだ。説明の必要もない。それは音の中にあり、聴けば感じることができる。この交響曲は怒りで始まる。しかし終わりまで展開に沿って演奏して、最終楽章まで来ると、そこには希望がある。」
「聞けば音楽の中にそれを感じることができる。多くの子供たちは貧しい家庭からきている。彼らは犯罪、ドラッグ、家庭の問題などひどい体験をしてきている。でもこの音楽を演奏するとき、彼らには特別なものがある。みんな希望を分かち合える。なにか驚くべきものになるんだ。」

【グスターボ・ドゥダメル】
1981年べネスエラのバルキシメント生まれ、2004年の第1回グスタフ・マーラー指揮者コンクールに優勝し、世界の檜舞台に躍り出た俊英、グスターボ・ドゥダメル。以降、フィルハーモニア管、マーラー・チェンバー・オケ、イスラエル・フィル、エーテボリ響、ローマ聖チェチーリア管、ヴェルビエ・フェスティバル管、カメラータ・ザルツブルク、ロイヤル・ストックホルム・フィル、フランス放送管、ロサンゼルス・フィル、バーミンガム市響、ドレスデン国立管、ロイヤル・リヴァプール・フィル、フランクフルト放送響、スカラ・フィル、ケルン・ギュルツェニヒ管、ボストン響、ベルリン国立歌劇場、スカラ座を指揮。2007年の予定は、ロス・フィル、ナショナル・アーツ・センター管(カナダ)、バーミンガム市響、フィルハーモニア管、バンベルク響、チェコ・フィル、シカゴ響、イスラエル・フィル、エーテボリ響、ロッテルダム・フィル、ウィーン響、ウィーン・フィル、ベルリン国立歌劇場、フランス放送フィル、ゲヴァントハウス管、ニューヨーク・フィル、他。
2007/8年シーズンからエーテボリ交響楽団の首席指揮者に就任、また、2009/10年シーズンからサロネンの後任としてロサンゼルス・フィルの音楽監督就任も決定しました。(以上、ユニバーサル・ミュージックHPより)

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2012年05月10日 17:57

更新: 2012年05月10日 19:00