【TOKYO FM】カラヤン&ベルリン・フィル~東京1977年ライヴ!
『TOKYO FM 開局40周年記念盤』として、奇跡的に保存されていたカラヤン&BPOのステレオ・ライヴによるベートーヴェン・シリーズ。素晴らしい演奏と凄い音質による、1977年、東京・普門館ライヴを、TOKYO FMが全曲収録。しかも録音にあたってはお馴染みTOKYO FMの名プロデューサーだった東条碩夫氏(現・音楽ジャーナリスト)があたり、さらにストコフスキーも絶賛した腕前の日本が誇る名エンジニア若林駿介氏も加わった音源は、すこぶる良好なステレオ録音として、大きな話題となりました。
また、ベルリン・フィル正規メンバーのみで臨んだ「運命」「田園」はFM未放送で、ステレオ録音初公開という目玉タイトルでした。
今回は、新DSDマスターで一新の音質!SACD非圧縮シングルレイヤーで登場!
音質が一段と明らかに向上して、見事な音に仕上がりました。同演奏の音質的決定稿と申せましょう。
この新DSDマスター制作は、Altus斎藤啓介氏で、通常の5倍の時間をかけて制作。録音当時にトラブルがあったとされる第9終楽章後半なども前情報なく虚心に聴きますと録音の不備が全くと言っていいほど感じられず、カラヤンの素晴らしい音楽に没入できます。
また解説書は各SACDごとに異なる8ページのカラーページ付で、ムラヴィンスキーの写真等ででおなじみの写真界の重鎮山本成夫氏のカラヤンで、新たな未発表写真を掲載!
![]()
※関連タイトルは、こちら。