【ALTUS】ウィーン・フィル ライヴ エディション~クナッパーツブッシュ

【ALTUS】ウィーン・フィル ライヴ エディション~クナッパーツブッシュ
オリジナル音源から復刻された音質は素晴らしく、肉厚な響きも克明に捉えられているのでファンにはたまらない。―平成の盤鬼 平林直哉氏―
『音楽がクライマックスにさしかかるとクナが椅子からジワジワ立ちあがるんですよ。すると、それに呼応してオーケストラも全開で、その瞬間はもう会場全体が息もできないほどの緊迫感と感動に包まれました。』―北村源三氏(元N響首席トランペット奏者)、同プログラムを聴いた生き証人―
【曲目】
ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調
【演奏】
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1961年10月29日 ムジークフェラインザール(ライヴ)
[モノラル]
「曲のどこをとっても素晴らしい演奏だが、たとえば第3 楽章における弦楽器の艶やかな音はさすがにウィーン・フィルであり、第4楽章のコーダを聴いていると、当日の会場では途方もない大音響が鳴り響いていたのだろうと想像出来る。こうした底知れぬパワーもウィーン・フィルならではである。」 平林直哉~ライナーノーツより
![]()
【曲目】
R.シュトラウス:交響詩「死と変容」作品24
シューマン:交響曲 第4番 作品120
【演奏】
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1962年12月16日 ムジークフェラインザール(ライヴ)
[モノラル]
「このシューマンもファンにとっては忘れ得ぬものである。第1楽章の深い響きは余人の追随を許さないし、第2楽章のしみじみとした味わいはクナとウィーン・フィルの永遠における固い絆を思わせる。第3楽章は巨大そのもので、第4楽章の仰ぎ見るような大きなスケールもクナ以外の何物でもない。」 平林直哉~ライナーノーツより
また当ディスクの解説はウィーンでクナッパーツブッシュを聴いた元N 響首席トランペット奏者北村源三氏のクナ体験の特別インタビュー付きです。
掲載: 2012年02月09日 20:06