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まさかの美声!? 噂のサム・オックが日本デビュー

ジョン・レジェンドの“ソウルネス”と、ブルーノ・マーズの“ポップセンス”、
そしてトム・ヨークの“革新性”を併せ持つ素晴らしき才能

まさかの美声!? 噂のサム・オックが日本デビュー

そんな素晴らしい才能を持ちながら、“ルックス”は色んな意味で超キュート!?
re:plus、Robert de Boron、Hidetake TakayamaのGOON TRAX三銃士によるスプリット・アルバム『NEW AGE OF BEATS』において、re:plusの1年半振りとなったヴォーカル曲「One Dream」にfeat.として参加し話題沸騰!“天使の歌声”と形容される、ハートを鷲し掴みにする甘い歌声を武器に、今まさに世界を包み込まんとしている、アメリカはメリーランド州在住のシンガー/ラッパー、サム・オック!

 

日本人の心の琴線に触れる“普遍のメロディー”“エモーショナルな旋律”が次々と放たれるのも納得!サムは100%韓国人の血が流れるアジア人!歌、ラップ、ピアノ、ギター、ベース、ドラム、プログラミング、プロデュース、作詞/作曲まで、全てをひとりで手掛ける真のマルチ・アーティスト。美しく、誠実で、深い愛に満ちたファースト・アルバム『Simple Steps』には、HIP HOP/R&Bの枠では到底括ることの出来ない、本物の“魂の歌”(ソウル・ミュージック)が宿っている!ダンス・ミュージックの歴史を、ポップ・ミュージックの歴史を塗り替える!?

 

Sam Ock Interview!!!!!

■日本でのリリースは初となるので、まずは日本のみなさんにご挨拶をお願いします。

みなさん、はじめまして!(日本語で)。Sam Ockです。21歳の韓国系アメリカ人で、メリーランド州ボルチモアにある大学で音楽を学んでいます。今年で4年生だよ。焼肉が大好物!!どうぞよろしくお願いします(日本語で)」

■あれ、日本語話せるんですか?

すこしだけね。アニメや音楽を通じて初めて日本文化に触れてから、日本に興味を持って、学校でもいくつか日本語の講義を取ってるんだ。

■親日家なんですね。どんな経緯で音楽家の道を歩むようになったのですか?

母がオペラ・シンガーだったのが大きいね。子供の頃は家族みんなで賛美歌を教会で歌っていたよ。でも、音楽が日常の生活の一部であるために、僕は音楽に対して特別な興味や情熱をあえて感じなかったんだ。10代の前半に両親がミュージカルや人前でのショーへ出ることを僕に強いるまで、音楽の素晴らしさを実感できなかった。演じてみては初めて、僕の表現に対するポジティブなリアクションを見て、初めて気がついたんだ。自分の追い求める道はこれだ!って。その後は、高校でJazz、吹奏楽、マーチバンド、合唱、アカペラグループなどのアンサンブルに没頭するようになった。ここが僕のJazzやRock等、様々なジャンルの音楽が生み出す雰囲気に惹かれた原因だね」

■現在のスタイルを確立したのはいつ頃からなの?

ソフトなJAZZスタイルの歌い方は、本当に小さな頃からやっていたけど、そこにHIP HOPのスタイルを取り入れたのは高校在学中からだね。昔から、HIP HOPのビートとソフト・ヴォーカルの組み合わせに可能性を感じていたから、僕はJAZZに影響を受けたHIP HOPの大ファンになったし、それを自分自身でもやってみたいと思うようになったんだろうね。でも真似事だけじゃダメさ。そこに自分ならではの個性と情熱も織り込まないとね!

■楽器のプレイはもちろん、ミックスやレコーディングも自身で行うんですよね?

うん。それらは大学で学んだんだ。"ミュージック・テクノロジー"を専攻して、レコーディング・アーティストとしてのすべての技術的過程を学ぶこが出来た。アコースティック音楽の録音方法や、デジタル・オーディオの生成過程も学ぶことができたよ。まだ経験が浅いから、自分のスタジオかどこかのプロ用のスタジオで、エンジニアとしても経験をつみたいね。

■今回のアルバムには、Clala C、Kero-Oneと、同じ韓国系アメリカ人が参加してますね。

そうだね。昔からの知り合いってわけではないんだけど、韓国系アメリカ人のコミュニティーを通じて知り合ったんだ。僕は100%韓国人なんだけど、アメリカで生まれ育ったから、韓国の文化とはあまり接点がなくて、むしろ、韓国の文化に憧れを抱いている立場なんだ。ClalaとKeroは同じ韓国系アメリカ人だからこそ、お互いにいいコラボレーションが出来たと思うよ。

■アルバムの中ではまさかの日本語も飛び出しますね。

そうそう。「Green Shade」だね。あの曲の最後の部分で、僕は「一緒に行くぞ」と日本語で言ってるんだけど、あれは英語の“Let's go together…”とはまったく別な感じがしないかい?言葉って、本当に素晴らしい表現力を持ってると思うよ。

■それでは最後に、日本のファンへメッセージをお願いします。

12月7日に僕のファースト・アルバム『Simple Steps』がリリースされます。是非聴いてくださいね!それと、11月にリリースされたGOON TRAXのレーベルメイト、re:plusのアルバムでも、「One Dream」という曲で共演してるから、そっちもチェックしてね!とても美しい曲だよ!

 

掲載: 2011年12月07日 12:55

更新: 2011年12月07日 13:16