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入荷!超目玉新譜!フルトヴェングラーのブルックナー[Testament]

フルトヴェングラー

フルトヴェングラー生誕125周年リリースの真打登場!
各種発売がされているフルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルによる1942年のブルックナー録音。戦時下で行われた記念すべき演奏会のオリジナルマスターはソ連に没収され、その後行方知れずとなり、複製コピーからの様々なリリースがされて来ましたが、今回、ベルリン・ブランデンブルク放送(RBB前身はSFB)がアーカイヴに保持していた良質なマスター・テープによって鮮やかな音質で蘇りました。A音のピッチが従来リリースで使われてきた444Hzから440Hzに修正されている点も今回のリリースの大きなポイントといえましょう。このマスターテープをめぐる追跡の歴史、そしてベルリン・ドイツ放送のアーカイヴに保管されていたマスターテープの写真がブックレットに掲載されています。1940年代のモノラル録音とは信じ難い音色で蘇ったフルトヴェングラー演奏の深価を現代に伝えるテスタメントならではのリリースです。※日本語解説付き

【曲目】
ブルックナー:交響曲 第5番
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
【録音】
1942年10月25-28日 ベルリン,フィルハーモニー

■解説書より
今回のこのリリースは、ベルリン・ブランデンブルク放送(RBB,前身はSFB)がアーカイヴに保持していたオリジナルのテープがソースである。テープの写真はこのブックレットにも掲載されている。テープは最小限の修正しか必要としない、非常に良い状態だった。実際、驚くほど自然で、音場の広い、透明なオーケストラ・サウンドを聴くことができる。たった一箇所だけ、補正が必要だった。最終楽章の冒頭、二つのピチカートが聴こえなくなっていたのだ。この部分のみ、第一楽章のまったく同じ音形の部分を借用してある。
フルトヴェングラーのブルックナー第5番を巡る長い旅は、今、70年近い年月を経て終わりを告げようとしている。ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの芸術の信奉者、そしてベルリン・フィル・サウンドをこよなく愛する人々は、ここに、新たに蘇った輝かしいばかりのフルトヴェングラーのブルックナー解釈を聴く機会を得る幸運を手にしたのである。そしてそこには、難解で近寄り難いとされるこの交響曲とフルトヴェングラーの気質にどこか似通った点があることを知らしめてくれるだろう。そして、偉大な指揮者の遺産が、彼が生誕125周年(2011年1月25日)を迎える年にリリースされることは、この上のない喜びである。 [ヘルガ・グリューネヴァルト(ヴィルヘルム・フルトヴェングラー協会副会長)]

 

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2011年03月27日 11:32

更新: 2011年04月05日 13:03