キャリア36年目の重鎮、ロス・ロボスのワクワクする新作

日本先行発売!
アメリカ・ロック界の重鎮中の重鎮、ロス・ロボスがバンドの原点である地で録音した、圧倒的な貫禄を見せ付ける円熟味たっぷりの大傑作登場!バンド特有のラテン・フレーヴァーをブルース、ソウル、ロックとポップスに今まで通り気持ち良くブレンドした、極上のミュージシャンシップの最高峰をじっくりと味わうべし。デレク・トラックスの相方、スーザン・テデスキーも一曲参加!
バンド&今回のアルバムの魅力解剖
1.キャリア36年目にして、こんなワクワクするようなアルバムを作るのはもはや神業!
しかもずっとオリジナル・ラインアップ!近年ライブ活動も絶好調なロス・ロボスが全く気負いなく作り上げた、ルーツ・ロックの最高峰。3度のグラミー賞に輝くなど、そのキャリアは華々しいものだが、常に進化し続ける姿にファンも多い。昨年はディズニーの曲をラテン・ロック風にカバーするなど、もはややれない事はない最強のバンドになっている。
2.ジャム・バンド界にも多大なる影響を与えたこの演奏力
メンバーそれぞれが多くの音楽界の大物達にコラボレーションを頼まれるなど、その巧みな演奏力はもはや師匠クラス。今回もそのプレイは圧巻の一言。グレイトフル・デッドのロバート・ハンターとロサスが共作した「All MyBridges Burning」や盟友のジェリー・ガルシアとハンターの共作「West L.A Fadeaway」のカバーも収録。ジャム・ファンにはとっても嬉しい内容になっている。
3.ギター・ファンも悶絶!イダルゴとロサスのインタープレイは必聴!
クラプトンは自らのフェスにイダルゴを誘ったり、若手のデレック・トラックスも大ファン、そして本年のジミヘンのトリビュート・ツアーにも抜擢されるなど、多数のギタリストを虜にしているデイヴィッド・イダルゴとセサル・ロサスのスリリングなインタープレイは必聴!ブルース、ラテン、ハード・ロック、ソウルと、もう自由自在に行き来するそのスタイルは最高!特にM6「Do The Murray」の熱いインストは彼らの真骨頂!
掲載: 2010年07月22日 14:00
更新: 2010年10月28日 11:59