【FOREVER YOUNG】エコー・アンド・ザ・バニーメン

イアン・マッカロク(vo&g)、ウィル・サージャント(g)、レス・パティンソン(b)により1978年英国リヴァプールで結成。バンド名は当時使用していたエコー社製のドラム・マシーンにちなんで付けられた。地元のインディ・レーベルから79年にデビュー・シングルを発表後、ピート・ディ・フリータス(ds)が加入して、4人編成に。『クロコダイルズ』(80年)でメジャー・デビュー。2ndアルバム『ヘヴン・アップ・ヒア』(81年)に続く『ポーキュパイン(やまあらし)』(83年)が世界的なヒットを記録し、英国ロック界を担う存在に。『エコー&ザ・バニーメン』(87年)を発表後、イアンが脱退を表明しソロ活動を開始、さらにドラムのピートを交通事故で失い、事実上バンドは解散する。その後イアンとウィルが再会、エレクトラフィクション名義でのアルバムを発表後に再結成し、『エヴァーグリーン』(97年)や『フラワーズ』(2001年)などで健在ぶりをアピールし、現在も活動を継続している。
掲載: 2010年02月01日 13:08
更新: 2011年04月20日 12:36