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クラシックSACD特集2016年10月(ハイブリッド、シングルレイヤー)

クラシックSACD特集

日本のクラシックCD愛好家の間で、その素晴らしい音質により根強い人気をもつSACD(Super Audio CD)を特集いたします。

SACDに採用されたDirect Stream Digital(DSD)方式は従来のPulse Code Modulation(PCM)方式とは全く異なる音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式です。この方式によりPCM方式を大きく上回る100kHzをカバーする再生周波数範囲と、可聴帯域内120dB以上のダイナミックレンジを確保。「原音」にきわめて近い録音・再生を実現しています。

ここでは、SACD層のみを収めたシングルレイヤー盤(SACD専用プレイヤーでのみ再生可能)と、SACD層とCD層を重ね合わせたハイブリッド盤(CD層はCDプレイヤーで再生可能)の2種類をご紹介します。

(1)SACDハイブリッド盤のおすすめ

J.S.バッハ: ヴァイオリン協奏曲第2番; モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第3番; メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲
ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)ラファエル・クーベリック指揮ロンドン交響楽団、マルコム・サージェント指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

1959年(ステレオ)&1951年(モノラル)録音。ジョコンダ・デ・ヴィート(1907~94)はイタリアの「歌う」ヴァイオリン演奏の伝統を受け継いだ第一人者でした。とくにドイツとイギリスで人気を博し、1962年の引退までステージに、レコード録音に活躍しました。このバッハとモーツァルトは彼女の唯一のステレオ録音で、彼女の含羞の風情漂う優しくやわらかな音色や、強弱や明暗が細やかに変化するしなやかなフレージングを最も美しく捉えたものです。余白にはモノラルLP時代に最高の名盤と謳われたメンデルスゾーンをカップリングしました。

「〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第7弾!リンパニー、I.ヘンデル、デ・ヴィートの名演(SACDハイブリッド)」の特集ページはこちら>>>

ベートーベン: 弦楽四重奏曲第1番, 第9番, 第15番; J.S.バッハ: ヴァイオリン協奏曲集, 他
バルヒェット四重奏団 、 ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)
ティーレガント指揮 南西ドイツ室内管弦楽団

1962年録音、ほか。ラインホルト・バルヒェット(1920~62)はドイツ弦楽派の名手達の流れを汲む最後のヴァイオリニストでした。ヴィブラートをあまりかけない飾り気のない音を用い、フレージングは清潔で、その演奏は落ち着いた渋い輝きと沈思するような深い内面性を湛えていました。このSACD2枚組は、上記した彼の演奏の特長を素晴らしいアナログ・サウンドでゆっくりと味わっていただくため、彼が主宰したバルヒェット四重奏団のLP2枚分のベートーヴェンと、彼がソロを弾いたバッハのヴァイオリン協奏曲集の1枚というLP3枚分の録音をたっぷり収めた徳用盤です。

「〈タワレコ限定〉オイロディスク音源SACDシリーズ第3回 3タイトル~コンヴィチュニー、ケルテス、バルヒェット」の特集ページはこちら>>>

トルコ行進曲~アファナシエフ・プレイズ・モーツァルト
ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)

2016年4月、ベルリン・イエス・キリスト教会での録音。衝撃の『ベートーヴェン:悲愴・月光・熱情』に続く、ロシアの鬼才ピアニスト、ヴァレリー・アファナシエフのソニー・クラシカル第2弾は、2016年生誕100年を迎えるロシアの名ピアニストにしてアファナシエフの師であるエミール・ギレリス(1916~1985)に捧げられたオール・モーツァルト・アルバム。初回限定盤に添付されたDVDには「ヴァレリー・アファナシエフ、モーツァルトを語る」「アファナシエフへのインタビュー」、ソナタの演奏シーンが収録されます。

「ピアノを弾き音楽を語る!『トルコ行進曲~アファナシエフ・プレイズ・モーツァルト』 [SACD Hybrid+DVD]」の特集ページはこちら>>>

チャイコフスキー:バレエ音楽“くるみ割り人形”全曲、交響曲第4番(2枚組)
ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団

2015年6~12月、マリインスキー・コンサート・ホールでのセッション録音。ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団によるチャイコフスキーの「くるみ割り人形」。全曲版なうえSACDハイブリッド盤という最強の装いで登場します。ゲルギエフは1998年8月にバーデン=バーデン祝祭劇場で同曲をライヴ録音していますが、12年を経て再挑戦。本拠地でのセッション録音という好条件も重なり、著しい円熟味が感じられます。

「SACD最新録音!ゲルギエフ&マリインスキーの“くるみ割り人形”」の特集ページはこちら>>>

ベルリオーズ:幻想交響曲
ダニエレ・ガッティ指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

2016年9月9日の就任記念演奏会「RCOオープニング・ナイト」をもって、128年の歴史をもつロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の第7代首席指揮者として正式に着任するダニエレ・ガッティ。これを記念して、客演指揮者としてのガッティと楽団との2016年3月の白熱ライヴがリリースされます。

「ガッティ、コンセルトヘボウ管第7代首席指揮者就任記念!~ベルリオーズ“幻想交響曲”」特集ページはこちら>>>

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集<完全生産限定盤>
小菅優(ピアノ)
2011年からベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集録音に着手、2015年(リリース2016年3月)の最終第5巻『極限』をもってついに全集を完結させた若きピアニスト、小菅優。全曲水戸芸術館でのセッション録音、すべてDSDによる高音質録音で、演奏、音質ともに最上級の評価を得た若き巨匠のベートーヴェンのソナタの世界をお買い得なBOXセットで。

「小菅優~ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集<完全生産限定盤>」(SACDハイブリッド) の詳細ページはこちら>>>

クレンペラー最後の交響曲セッション録音!
ハイドン:交響曲第92番“オックスフォード”&第95番
オットー・クレンペラー指揮
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

1971年9月にロンドン、アビイ・ロード第1スタジオで録音された“オックスフォード”は、巨匠クレンペラーにとって最後の交響曲セッション録音となったもの。この後の録音はモーツァルトの管楽セレナード第11番と『最後の演奏会』ライヴしかありません。最晩年の巨匠の壮麗なスケールと弾力的なリズム、力強いエネルギーが感動的です。英オリジナル・マスターからの日本独自企画でのSACD化です。

「クレンペラー最後の交響曲セッション録音が初SACDハイブリッド化~レジェンダリー・シリーズ第12回」の特集ページはこちら>>>

マーラー: 交響曲第9番; シューベルト: 交響曲第8番"未完成"
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 シカゴ交響楽団

1976&78年録音。ジュリーニの1970年代を代表する演奏であり、尚且つ、数多いマーラー9番の音源の中でも屈指の名盤であるシカゴ交響楽団とのDG盤を、世界初SACD化としてハイブリッド盤で発売いたします。ジュリーニは早くからこの曲に取組み、晩年に至るまで各地で感銘を与え続けました。カップリングはマーラー9番に多大な影響を与えた名曲、シューベルトの“未完成”。ともに本国のオリジナル・アナログ・マスター・テープより高品位でデジタル化した音源を使用し、本国の専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。

「ユニバーサル音源を復刻するSACDハイブリッド盤の新シリーズ誕生 “VINTAGE SA-CD COLLECTION” 第1弾!」の特集ページはこちら>>>

マーラー:交響曲第1番“巨人”
上岡敏之指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団

2016年3月のライヴ録音。2016年9月より新日本フィルが、音楽監督として上岡敏之を迎え、新たなスタートを切ります。当盤は、音楽監督着任前の上岡との記念すべき公演をライヴ録音したものです。独特なスコア解釈が話題となる上岡の指揮は、今回もオーケストラの個性を引き出し、力強く新しいマーラーを描いています。

「上岡敏之&新日本フィル、音楽監督着任前のライヴ~マーラー“巨人”(SACDハイブリッド) 」の特集ページはこちら>>>

R.シュトラウス:交響詩“ドン・キホーテ”、同“ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯”、ほか
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 NHK交響楽団
佐々木亮(ヴィオラ)トゥルルス・モルク(チェロ)、ほか

同コンビの録音プロジェクト「R.シュトラウス:交響詩チクルス」第2弾は、2015年10月、首席指揮者就任記念演奏会での3曲をそのままライヴ録音。「ドン・キホーテ」「ティル・オイレンシュピーゲル」「ばらの騎士」という、シュトラウスが作曲技法の粋を凝らして精緻に活写する「一風変わった人物たち」(パーヴォ言)の音楽をフィーチャーしています。

「パーヴォ・ヤルヴィ&N響のR.シュトラウス“ドン・キホーテ”、hr響とのブルックナー第2(SACDハイブリッド)」の特集ページはこちら>>>

上記以外のSACDハイブリッド盤の特集ページ一覧はこちら>>>

 

(2)SACDシングルレイヤー盤のおすすめ

予約ポイント10倍
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

1961年7月 ロンドン(第3番)、1962年6月4-8日(第1,2,5番)、1963年3月25,26日(第4番)オーストリアでのアナログ・ステレオ録音。初出以来半世紀以上たった現代においても永遠の定盤として不動の地位にある、まさに人類の宝ともいうべき名録音です。互いの個性を存分に発揮して強靭なアンサンブルを繰り広げており、それがベートーヴェンの美しくも骨太な魅力を見事に引き出すことに成功しています。旧PHILIPSのオリジナル・アナログ・マスターから英クラシック・サウンドにて2016年最新DSDマスターを制作。日本独自企画。

「ロストロポーヴィチ&リヒテルのベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集(SACDシングルレイヤー化)」の詳細ページはこちら>>>

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ホルスト・シュタイン

1970年6月、1971年1月、ウィーン、ゾフィエンザールでのアナログ・ステレオ録音。鬼才フリードリヒ・グルダの代表録音の一つであるベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集をSA-CD~SHM化。ウィーン・フィルと巨匠ホルスト・シュタインの万全のサポートを得てグルダの瑞々しいピアニズムが駆け巡ります。SA-CDの長時間収録を生かして2枚組に全5曲を収録しているところもポイントです。DECCAのオリジナル・アナログ・マスターから英クラシック・サウンドにて2016年最新DSDマスターを制作。日本独自企画。

「グルダ&シュタイン&ウィーン・フィルのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集が初SACDシングルレイヤー化!」の特集ページはこちら>>>

ウェーバー:
歌劇“魔弾の射手”全曲
カルロス・クライバー指揮シュターツカペレ・ドレスデン、ライプツィヒ放送合唱団
ヤノヴィッツ、マティス(S)シュライアー(T)ヴァイクル(Br)フォーゲル、アダム、クラス(Bs)他


1973年1月22日~2月8日 ドレスデン、ルカ教会でのアナログ・ステレオ録音。伝説の指揮者カルロス・クライバーの記念すべきドイツ・グラモフォンデビュー・アルバムがこの《魔弾の射手》です。彼の真骨頂ともいうべき、躍動感にみちた音楽づくりがこの傑作オペラにおいてもその魅力を存分に引き出しています。DGのオリジナル・アナログ・マスターから独エミール・ベルリナー・スタジオにて2016年最新DSDマスターを制作した日本独自企画盤。

「C.クライバーのウェーバー“魔弾の射手”が初SACDシングルレイヤー化」の特集ページはこちら>>>

チャイコフスキー:
交響曲第6番 ロ短調“悲愴”
フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団


1959年9月のアナログ・ステレオ録音。フェレンツ・フリッチャイ(1914~1963)の2度目の手術後の再起第一作として、またドイツ・グラモフォン初のステレオの《悲愴》として録音されながら、フリッチャイの生前に発売されず、1996年4月に初めて発売され(POCG-1957:廃盤)大きな話題を呼んだ名盤を、世界初SACDシングルレイヤー化するもの。DGのオリジナル・アナログ・マスターから独エミール・ベルリナー・スタジオにて2016年最新DSDマスターを制作した日本独自企画盤。

「フリッチャイ晩年の名盤“悲愴”が初SACD化」の特集ページはこちら>>>

ブラームス:
ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
エマヌエル・ブラベッツ(チェロ)


1967年4月、ウィーンのゾフィエンザールで録音されたクラシック・レコード史上に燦然と輝く名盤です。今回DECCAのオリジナル・アナログ・マスターから英クラシック・サウンドにて2016年新DSDマスターを制作、鮮度の高い音に蘇っています。同時発売予定だった1964年6月録音のベーム指揮ベルリン・フィルによるモーツァルト:歌劇“魔笛”全曲は一足早く発売されました。

「ベーム&ベルリン・フィルのモーツァルト“魔笛”が初SACDシングルレイヤー化」の特集ページはこちら>>>

ワーグナー:
楽劇“ヴァルキューレ”第1幕
楽劇“神々のたそがれ”~夜明けとジークフリートのラインへの旅、ジークフリートのラインへの旅
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ほか

1957年10月、ゾフィエンザール(ウィーン)でのアナログ・ステレオ録音。巨匠クナッパーツブッシュ(1888~1965)の英デッカへのステレオ録音を日本独自企画で世界初SACD-SHM化するもの。オリジナルLP2枚組の収録曲目(約84分)を1枚に収録!同時発売は、やはり名盤の誉れ高い『ウィーンの休日』。

「ハンス・クナッパーツブッシュ初SACD化(2タイトル)」の特集ページはこちら>>>

J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)


1980年、オランダでのアナログ・ステレオ録音。不朽の名盤として今なお語り継がれているクレーメルのバッハ:無伴奏ソナタとパルティータ全曲第1回録音を初SA-CD化。オリジナル・マスター・テープから、英クラシック・サウンドでDSDマスタリングしました。デジタル移行期、アナログ録音のもっとも成熟した時期に教会で録音された芳醇なサウンドが、最新技術で鮮明に甦ります。

「クレーメルの1980年録音、バッハ無伴奏ヴァイオリン全曲が初SACD化」の特集ページはこちら>>>

J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲全曲(初回生産限定盤)
ピエール・フルニエ(チェロ)

1960年12月&1961年2月、ハノーファー、ベートーヴェンザールでのアナログ・ステレオ録音。その流麗且つ気品溢れる演奏スタイルから"チェロのプリンス"と呼ばれ、20世紀の名チェリストとして名を馳せたピエール・フルニエ。彼の数々の録音のなかでも特に名盤の誉れ高い、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲を初のSACD-SHM化!

「フルニエ~バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」の特集ページはこちら>>>

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