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カテゴリ : Classical 

掲載: 2016年10月01日 12:00

『シェーンベルクとラッブラによるブラームス編曲集』

対位法的にも巧妙に作曲されたブラームスの室内楽作品・ピアノ作品はオーケストレーションのし甲斐があるようで、シェーンベルクとラッブラが力作を残しています。シェーンベルクの編曲した《ピアノ四重奏曲》は、シンバルや大太鼓のみならず、タンバリンにグロッケンシュピール、シロフォンにいたるまで多数の打楽器を動員したスリリングな終楽章(ジプシー風ロンド)がインパクト大。この楽章に関してはやりたい放題のシェーンベルクですが、N.ヤルヴィ&ロンドン響の熱演がハマっています。イギリス近代の作曲家ラッブラによる《ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ》の編曲はもう少し落ち着きのあるものですが、それでもオーケストラの各楽器の名技性が存分に発揮されています。

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ラフマニノフ《ピアノ三重奏曲第2番「悲しみの三重奏曲」》《コレッリの主題による変奏曲》の管弦楽版と《ヴォカリース》を収録。

 

 



エルダー&ハレ管 『ドビュッシー:前奏曲集(C.マシューズによる管弦楽版)』

マーラー《交響曲愛10番》の補筆や、ホルストの《惑星》に「冥王星」を書き加えたことで有名なイギリスの作曲家C.マシューズ。彼がオーケストラ編曲したドビュッシーの前奏曲(全24曲)は、その美しく精妙な管弦楽法が高い評価を受けています。原曲の性格を正しく捉えた上で自身の創意を加えてゆく、まさに理想的な編曲だと言えるでしょう。(下記の動画で《亜麻色の髪の乙女》をお聴きいただけます。)

さらにカップリング曲としてマシューズ自身が後奏曲として作曲した《ムッシュ・クローシュ(八分音符氏)》を収録。なんとなくドビュッシーを思わせる、ユニークな作品です。エルダー&ハレ管による演奏も申し分なし。(仏ディアパゾン誌で金賞受賞

 



マルティノフ(p) 『ベートーヴェン/リスト:交響曲第3番「英雄」&第8番』

ベートーヴェンの9つの交響曲には同時代のチェルニーやカルクブレンナーによる編曲をはじめ、さまざまなピアノ版が存在しますが、やはり最高峰はフランツ・リストによる「オリジナルに忠実でありながらピアノの可能性に挑戦した」編曲版でしょう。グールド、カツァリス、シチェルバコフなど録音は少なくないのでCDをお持ちの方も多いとは思いますが、ここではそれらとは全く異なる価値を持つ1枚、マルティノフ盤をお薦めしたいと思います。

当アルバム最大の特徴は当時の楽器を用いている点、それもベートーヴェンの時代ではなく、ちょうどリストが編曲を行った頃のピアノを使用しているという点にあります。まずはそれらの楽器の音色の豊かさ、表現力の多彩さに驚かれることでしょう。もちろんそれだけではありません。ロシア出身のフォルテピアノ奏者、ユーリ・マルティノフの演奏が圧倒的なのです。おそらくリスト自身の演奏もこのような感じだったのではないでしょうか。我々に編曲ものの存在意義と奥深さを伝えてくれる貴重なツィクルス、各方面からの高い評価も頷けます。(レコード芸術特選盤、仏ディアパゾン誌で5点満点の評価)

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※第3番&第8番、第2番&第6番、第4番&第5番、第9番⇒レコード芸術 特選盤
※第7番&第1番⇒レコード芸術 準特選盤



 

『ショスタコーヴィチ:交響曲第5番(作曲家自編によるピアノ連弾版)』

演奏会プログラムやCDカタログではなかなかお目にかかれませんが、実は大部分の作品にはピアノ編曲版が存在します。20世紀の作曲家ショスタコーヴィチの作品も例外ではなく、彼は自作の交響曲を必ずピアノ4手用に編曲し、初演前に友人と弾いてみたと言われています。この曲をピアノで弾くってどうなの?と思われるかもしれませんが、原曲の迫力ある部分はより鋭く、切れのあるサウンドに、静謐な部分はその美しさ、ミステリアスさが強調され、聴き終わった後は想像以上の充実感を味わうことが出来ます。演奏は確かなテクニックを持ち現代曲を得意とするグラウシューマッハー・ピアノ・デュオ。この作品がお好きな方は必聴です!



 

クレモウ&ゴールドストーン(p) 『チャイコフスキー:交響曲第4番(タネーエフによる4手ピアノ編曲版)』

かなりマイナーなレパートリーを含め、数々の連弾CDをリリースしているクレモウ&ゴールドストーン。当盤に収録されているチャイコフスキーの交響曲第4番は、弟子であったタネーエフによる4手ピアノ版です。タネーエフはチャイコフスキーに作曲を師事し、次の世代(ラフマニノフやスクリャービン、プロコフィエフなど)を教えた人物。音楽理論に通じ、「ロシアのブラームス」などと呼ばれることもあります。

クレモウ&ゴールドストーンの見事に息の合った演奏は、原曲のドラマティックな部分はそのままに、楽曲の構造やテクスチュアに見通しの良さを与えています。これはオーケストラ作品のピアノ編曲版を聴く際の魅力でもありますが、ぴったり揃った打鍵が和声の妙を味わいやすくしているのです。また「2人」で弾いているというアンサンブル感もしっかりと出ており、純粋なピアノ・デュオ曲としても楽しめます。中でも第3楽章「ピッツィカート・オスティナート」がユニーク。



 

クレモウ&ゴールドストーン『メンデルスゾーン:交響曲第3番&ドヴォルザーク:交響曲第9番(作曲家自編によるピアノ・デュオ版)』

クレモウ&ゴールドストーン、このデュオの演奏にハズレなし!メンデルスゾーンの交響曲のピアノ版は珍しいですが、これは作曲者自身による編曲。スコットランドの曇り空を思わせるメンデルスゾーンの3番、祖国への郷愁漂うドヴォルザークの9番、どちらの曲想も予想以上にピアノにあっており、オーケストラ版にはない味わいが生まれています。編曲版であることを忘れさせるかのような息の合った演奏をお楽しみください。


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『シューマン:交響曲第2番(作曲家自編による4手連弾版)』

シューマンの交響曲には作曲家自身の手によるピアノ版があるのですが、なぜか録音は進まず、2014年に発売された当アルバムにようやく《交響曲第2番》の4手連弾版が収録されました。昔からとやかく言われてきたシューマンの個性的なオーケストレーションをいったん取り除いてみると、各声部のテクスチュアや和声、そしてリズムの妙など様々な面で発見が。特に第3楽章は原曲と全く異なる味わいが生まれています。

 



ジョフロイ(マリンバ) 『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(打楽器アンサンブル編)』

バッハの《無伴奏チェロ組曲》などのマリンバ用編曲で知られ、日本にも講師としてたびたび来日して弟子も多いフランスの名マリンバ奏者ジャン・ジョフロイ。彼がバッハの《ゴルトベルク変奏曲》をマリンバ5台とヴィブラフォン1台のために編曲、彼の教え子たちで、リヨンを本拠に活動している「アンサンブル・タクトゥス」のメンバーと共演しました。ジョフロイの編曲は、音の切れがよく木のぬくもりを感じさせるマリンバと、光沢のある音色で優しい残響を持つヴィブラフォンのからみが非常に効果的。ゴルトベルクファンならずとも必聴の一枚です!



 

アンゼロッティ(アコーディオン) 『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』

「ゴルトベルク変奏曲」には本当にたくさんの編曲版がありますが、その中からとっておきの1枚、テオドロ・アンゼロッティの弾くアコーディオンによるバージョンをご紹介しましょう。イメージどおり、アコーディオンの懐かしく温かみのある音色と「ゴルトベルク」の相性は抜群。奏者のテクニックと芸術性の高さは驚くべきもので、「単に他の楽器で弾いてみた」という試みとは別次元の仕上がりです。音の濁ることのない軽やかな指さばきと、豊かなデュナーミクもご注目ください。このレーベルの特徴でもある上質な装丁で、手元に置いておきたくなる1枚です。プレゼントにもオススメ。



 

『J.S.バッハ:4種の演奏によるゴルトベルク変奏曲』

もともとBrilliantレーベルで人気のあった弦楽三重奏編曲版のゴルトベルク変奏曲(シトコヴェツキー編、アマティ弦楽三重奏団の演奏)に、これまたひそかな人気盤であったエレーナ・バルシャイのオルガンによる演奏、さらにチェンバロ、ピアノによる演奏が加えられ、4種類の演奏が楽しめるセットになりました。ぬくもりの感じられる演奏で、BGMとしてもお薦めできます。

 



『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番&交響曲第2番(室内楽編曲版)』

録音・放送技術が生まれる前には広く普及し、一大ジャンルとなっていた「編曲版」。オーケストラのための楽曲を数人で演奏するわけですから、当然音量は小さくなりますが、音量と音楽的魅力が比例するわけではありません。 小回りの利く小編成では、より緊密なアンサンブルが可能となり、オーケストラ以上の鋭さや勢いが生まれます。名手が揃えば、原曲にも決して劣らぬエネルギーが生まれるのです…!

ベートーヴェン自身による《交響曲第2番》のピアノ三重奏版は有名ですが、1990年代に発見された《ピアノ協奏曲第4番》の歴史的編曲版(ピアノ六重奏版)はなかなか聴くことができず貴重。ALM RECOERDSで数々の名演を繰り広げているフォルテピアノ奏者、小倉喜久子の演奏は、打鍵に切れがありニュアンスも豊か、非の打ちどころがありません!桐山建志をはじめとする弦楽器奏者たちの息の合ったアンサンブルも見事。激しさと美しさを兼ね備えた名演です。

※使用ピアノについて…1808~1810年頃に制作された「A.ワルター&サン」のピアノを使用。ワルターのピアノはタッチの軽さと歯切れの良さ、音色の豊かさが特徴で、当時非常に人気がありました。モーツァルトやベートーヴェンも愛したピアノです。

※参考動画(音源はCDに収録されているものと同じです。映像は収録時のものではありません。)



 

『モーツァルト/フンメル編曲:7つのピアノ協奏曲&交響曲第40番(室内楽版)』

モーツァルトの愛弟子にして、初期ロマン派を代表する大作曲家・ピアニストのフンメルは、師の交響曲や協奏曲をフルート、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの室内楽用にアレンジしました。より手軽に演奏できるように、当時このような編曲が行われることは日常茶飯事でしたが、フンメルはモーツァルトをより当世風に、ロマンティックなものにするため、ピアノパートに効果的なアレンジを加えました。原曲をよくご存知の方は、いくつかの場面がより華麗になっていることに気付かれるでしょう。フルートが1本加わることによる色彩感もポイント。これだけでオーケストラっぽさがだいぶ増すのです。演奏は同編曲版の決定盤と呼んで差し支えない素晴らしさ。曲によってベーゼンドルファー、ファツィオリ、ヤマハと3台の異なるピアノが使用されており、それぞれの音色の違いもお楽しみいただけます。


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『モーツァルト/フンメル編曲:交響曲 第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」、第41番「ジュピター」(室内楽版)』

おなじみ、フンメル(1778-1837)の室内楽版編曲によるモーツァルト(1756-1791)の交響曲です。第1集(第38番~第40番…8.572841)でもその機動力の高さと緊密なアンサンブルが好評であった4人の名手たちですが、今作では一層充実した音楽を聴くことができます。編成を小さくすることで曲の構造がくっきりとわかるのが最大の魅力。フンメルは時代の変遷も考慮し、モーツァルトのスコアにないダイナミクスや装飾を付け加えていますが、これらの編曲は彼が幼い頃に師事していたモーツァルトに対する深い賛辞でもあるのです。

 



『モーツァルト:レクイエム(チェルニーによるピアノ独奏版)』

モーツァルトのレクイエムに、まさかピアノだけで演奏できる版があるとは……しかも編曲を行ったのはベートーヴェンの弟子にしてリストの師、膨大なピアノ練習曲によってその名を知られる作曲家、チェルニーです。ジュスマイヤー補筆版をピアノだけで演奏できるようにしたこのヴァージョン、作品を広く普及させるために書かれたそうですが、迫力にも事欠かず、現代においても演奏する価値は十分にあるといえるでしょう。ウィーン楽友協会資料館館長のオットー・ビーバ氏はこのアルバムに寄せて「チェルニーのピアノ版は、モーツァルトの精神における芸術作品であって、原曲版の控え目な代用品ではありません。」と述べています。(レコード芸術特選盤

 



『チャイコフスキー/D.エリントン編曲:組曲「くるみ割り人形」』

ジャズの王様デューク・エリントンと彼の助手ビリー・ストレイホーン(「A列車で行こう」の作曲者)によって編曲された、お洒落でご機嫌なジャズ版「くるみ割り人形」。LP時代から人気のあったこのアレンジ版を、ニューヨーク・ジャズ界の名手たちが演奏。テナー・サックスのルー・タバキンは秋吉敏子の夫君としても有名な名手。トランペットのルー・ソロフはクインシー・ジョーンズのバンドのメンバーで、マンハッタン・ジャズ・クインテットの看板アーティストでもあります。クラリネットのビル・イーズリーは60年代後半、ジョージ・ベンソンのバンドで活躍しました。彼らの妙技と本物のアレンジをお楽しみください。クリスマスのBGMとしてもムードたっぷり。(仏ディアパゾン誌で5点満点の評価)



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『プロコフィエフ:ロミオとジュリエット(ヴィオラとピアノ編)』

ヴィオラの渋い音色とプロコフィエフの美しいメロディが心に沁みる、素敵な編曲版。このバージョンを作ったのは、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲の演奏で知られる「ベートーヴェン弦楽四重奏団」のヴィオラ奏者、ボリソフスキー(1900-1972)を中心とした仲間たち。ボリソフスキーはヴィオラのために沢山の編曲を残していますが、当作品もプロコフィエフを唸らせるであろう名編曲で、ヴィオラの持つノスタルジックな雰囲気を活かしつつ、この名作に新たな光を当てています。演奏も申し分なく、じっくりと味わいたい大人の1枚。

 



『ベルリオーズ:幻想交響曲(オルガン編曲版)』

《幻想交響曲》の編曲版というとリストによるピアノ独奏版が有名ですが、こちらはドイツのオルガニスト、ハンスイェルク・アルブレヒトによるオルガン版。彼は《惑星》や《展覧会の絵》など数々のオルガン・トランスクリプション集をリリースしています。楽器の音色・性質的に、オルガンによる編曲はピアノよりもずっとふさわしいと言えるでしょう!《幻想交響曲》の持つ不気味でおどろおどろしい雰囲気がオルガン向き、というのは容易に想像できると思いますが、それだけではなく、例えば第2楽章のワルツはまるで遊園地のメリーゴーラウンドのような可愛らしさ。編曲ものは数あれど、これほど面白く聴けるものはなかなかありません!ちなみに併録の《ラコッツィ行進曲》を編曲したのは、ドビュッシー作品の管弦楽版編曲で有名なアンリ・ビュッセル(1872-1973)です。

 



『音楽三昧2』(5人で演奏するショスタコーヴィチ:交響曲第5番)

金管も打楽器も無し、たった5人のアンサンブルによる驚きのショスタコーヴィチ&プロコフィエフ。着想も実際の編曲も最高に面白く、当時各誌で絶賛された1枚です。アルバムで使用されている楽器は「フルート/ソプラニーノ・リコーダー/アルト・リコーダー/コントラバス・リコーダー」「ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ/バス・ガンバ/コントラバス」「チェンバロ/ハープ」…と古楽器まで含んでいます。演奏&録音がまた素晴らしい。



 

『ゴルトベルク・ヴァリエイションズ(弦楽合奏版)』

J.S.バッハの名曲《ゴルトベルク変奏曲》の編曲版といえばこれ。ヴァイオリンの名手、シトコヴェツキーが行った編曲で、録音は当アルバムが2度目。Orfeoの旧盤も良盤でしたが、こちらは93年の再録です。今回はニュー・ヨーロピアン・ストリングスによる弦楽合奏版で、シトコヴェツキーはコンサートマスターとして参加しています。作品に対する共感、思い入れが如実に伝わる演奏で、ピアノとは一味違う柔らかな響きが、穏やかでリラクシングな雰囲気を演出します。

 



セゴビア(g) 『J.S.バッハ編曲集』

20世紀を代表するギタリスト、アンドレス・セゴビアによる、どこまでも気品に満ちたバッハ!《無伴奏ヴァイオリン・パルティータ》や《無伴奏チェロ組曲》といった名曲をギター編曲版でお楽しみいただけます。哀愁漂うギターで聴くバッハは実に味わい深く、セゴビア・トーンと言われる独特の音色もあいまって、聴き手の心を穏やかにしてくれることでしょう。夜更けのBGMにもオススメです。

 

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