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渋谷店パイドパイパーハウス レコメンド<邦楽 2>

掲載: 2016年09月10日 08:35

パイドパイパーハウス



『TWEEDEES/THE SECOND TIME AROUND(Columbia / 2016)』
シンガー清浦夏実と、沖井礼二(ex.Cymbals)によるバンド、TWEEDEES。ファースト・アルバム『The Sound Sounds.』がミュージックマガジン誌レビューでは10点満点、2015年年間ベストアルバム歌謡・J-POP部門では8位にランクインと高評価を得た後のセカンド・アルバム。

 

『中川五郎/25年目のおっぱい(Philips / 1976)』
今もひたむきに、そしてラジカルに歌と向き合うSSW中川五郎の76年作。きわめて当たり前の日常が淡々と綴られ、その赤裸々な告白は極上の私小説のようだ。朋友、中川イサトの制作で、バックを務めるラストショウも抑制が効いたサウンドで彼の歌を引き立ている。

 

『はっぴいえんど/ライブ!! はっぴいえんど(Bellwood / 1974)』
実質解散していたメンバー4人の現況お披露目を兼ねた73年9月21日のラスト・ライヴ実況録音盤。大滝詠一とココナツ・バンクによるメドレー「空飛ぶ・うららか・サイダー」でのシュガー・ベイブのコーラスが出色。高らかに響いて、来るべきナイアガラへの第一歩を示している。

 

『ピチカート・ファイヴ/カップルズ(CBS Sony / 1987)』
冒頭を飾る長門・日本語詞の「マジカル・コネクション」は、ジャッキー&ロイに扮した佐々木麻美子&高浪慶太郎が夢見心地のユニゾンでしっとりと。そこから先はソフィスティケイテッド・ピチカート・シアター。95年のインスト盤には朝妻一郎×長門の興味深いよもやま話を掲載。

 

『ピチカート・ファイヴ/ベリッシマ!(CBS Sony / 1988)』
“汗知らずのスーパー・スウィート・ソウル”というキャッチ・コピーに胸躍らせたのがスタイル・カウンシル以降のヤング・ソウル世代。リズム・セクションを東京MFSBと命名し、田島貴男のヴォーカルをスタイリッシュに矯正した小西康陽の編集感覚は、来たるべきDJカルチャーを予見していた。

 

『細野晴臣/HOSONO HOUSE(Bellwood / 1973)』
狭山の自宅(元米軍ハウス)に機材を持ち込んで録音した 初ソロ作。ジェイムズ・テイラーやザ・バンドを標榜したアメリカン・ロック基調ながら間口は広い。キャラメル・ママの演奏と吉野金次のエンジニアが滋味にして絶品。「ろっかばいまいべいびい」はじめ細野メロディの宝庫。

 

『細野晴臣/トロピカル・ダンディー(Panam / 1975)』
パラダイス志向に目覚めたソロ2枚目。ハーパース・ビザールもカヴァーした「チャタヌガ・チュー・チュー」はカルメン・ミランダ版の解釈で。後半にはまだ弾き語りモードが散在し、八木康夫のジャケ画もプロコル・ハルムにあやかっているトロピカル三部作の過渡的序章。

 

『細野晴臣/泰安洋行(Panam / 1976)』
魅惑のチャンキー・ミュージック全開となったトロピカル三部作の第二章。ニューオーリンズ、カリブ、香港、沖縄など、起点とする港や島々の音楽を目まぐるしくかすめながら、異国情緒を鮮烈に結んでいく閃きのある楽曲群のオン・パレード。マリンバとスティール・パンさばきも見事。

 

『細野晴臣/ハリー細野クラウン・イヤーズ1974-1977(Panam)』
細野晴臣がクラウン・レコード時代にリリースした名作「トロピカル・ダンディ」と「泰安洋行」+それぞれのボーナス・トラックを本人監修のもとマスタリング。さらに今や伝説となっている横浜中華街ライヴの音源、当時の映像をDVDで収録。ジャパニーズ・ポップス黎明期のドキュメントとしても貴重な作品。

 

『V.A. /細野晴臣トリビュート・アルバム(Commons / 2007)』
数多の素晴らしいトリビュート作品があふれるなかで、白眉はヴァン・ダイクの「イエロー・マジック・カーニバル」とウッドストック・ヴェッツ(J・サイモン、J・セバスチャン、G・マルダー、G・ハドソンら)の「蝶々さん」であるのは間違いない。ハリー細野のエキゾチカはここに完結を見ることになった。

 

『V.A. /細野晴臣ストレンジ・ソング・ブック(Commons / 2008)』
元祖火の玉ボーイにして音楽王であるハリー細野トリビュート第二弾。一作目から参加のヴァン・ダイクや、ブードゥー・マジックが炸裂するドクター・ジョンらの解釈とパフォーマンスが素晴らしい。オリジナル東京シャイネス・ボーイ、鈴木慶一が歌う同歌が最大の聴きものだ。

 

『南 佳孝/摩天楼のヒロイン(Showboat / 1973)』
はっぴいえんど解散ライヴの日にリリースしたデビュー作。松本隆の初プロデュース作でもあり、矢野誠のアレンジで練り込んだセピア色の銀幕世界がヒーロー・サイド、ヒロイン・サイドにわたって展開していく。ときにハードボイルドな個性は俄かにランディ・ニューマンの風情。

 

『薬師丸ひろ子/シンシアリー・ユアーズ』
80年代スペックのツールさえ輝いて聴こえるのは、まっすぐに透き通った歌がいつまでも輝いているからこそ。井上鑑、新川博、萩田光雄ほか男性アレンジャーが手がけた長門人脈の東京女史ポップス・カラーと中島みゆき、それにご本人の自作曲が織り成す陰影が健気で凛々しい。

 

『矢野顕子/ジャパニーズ・ガール(Philips / 1976)』
天衣無縫な天才ぶりを見せつけた衝撃のデビュー作。アメリカン・サイドでは本気のリトル・フィートを手玉に取ってグルーヴを極め、ジャパニーズ・サイドではティン・パン・アレー&ムーンライダーズ人脈と和楽器や民謡の奇抜な新訳にも興じている。その技量と独創性が圧巻。

 

『山下達郎/サーカス・タウン(RCA / 1976)』
アレンジャー/ミュージシャンを指名して臨んだ米録音作。チャーリー・カレロ指揮下ウィル・リーらが集結したNYサイド、ジェリー・イエスターやケニー・アルトマン、ジミー・セイターらとのLAサイド。夢を叶えながら、今を生きる音で勝負する決意を固めたファースト・ステップ。

 

『雪村いづみ/スーパー・ジェネレイション(Columbia / 1974)』
キャラメル・ママをバックに珠玉の服部良一メロディを歌い上げる雪村いづみという、歌謡ポップス史上で最も画期的な企画盤。「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」など、タイトなグルーヴで蘇らせた演奏もさることながら、それを乗りこなした雪村の麗しき歌唱が素晴らしい。

 

『吉田美奈子/BELLS(Edition Gaspard / 1986)』
ゴスペル色濃い名バラード「Christmas Tree」はじめ、祈りにも似た荘厳なメロディとヴォーカルが胸を打つ手作りの聖夜盤。Pファンクのリン・マブリー、バーナード・ファウラーと声を重ねたストリート・コーナー・シンフォニー仕立ての楽曲も博愛のハーモニーであふれんばかり。

 

『V.A./Dream A Little Dreamsville(Dreamsville Record / 2000)』
米にはベアズヴィルがあり、日本にはドリームズヴィルがある。マホウシンジロウこと長門芳郎氏の“ドリームズヴィル”が早2周年を迎えたのを機に組まれた最新サンプラー盤(レーベルにちなむアーティストの美味しい名曲カヴァーの数々が盛りだくさん)。夢のコンピレーション。

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