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渋谷店パイドパイパーハウス レコメンド<洋楽 3>

掲載: 2016年09月10日 08:35

パイドパイパーハウス



『Rickie Lee Jones/Rickie Lee Jones』(Warner Bros. / 1979)
グラミー賞最優秀新人に輝いた彼女の初作。少女から娼婦までの幅で描くダウンタウン・メロディとスウィングする歌声は無二の個性。同時期テッド・テンプルマン制作でデビューしたニコレット・ラーソンの陽気さとは対極にあり、ワーナー・バーバンク一派の奥深さを思い知らされる。

 

『Robbie Dupree/Carried Away』(Village Green / 1989)
西海岸出身と思われがちだが、実は出自はNY。彼の地で培われたと思われるアーシーさ、R&Bセンスがある。キャッチーなメロディとアレンジが身上ゆえ、当時のソフト&メロウ路線に乗った商業主義的なポップスター扱いされたのは残念。のちに、ウッドストックに移住。

 

『Roger Nichols & The Small Circle Of Friends/Roger Nichols & The Small Circle Of Friends』(A&M / 1968)
男女混成コーラスが素晴らしいソフト・ロック/ハーモニー・ポップの金字塔。ポール・ウィリアムスと組んでカーペンターズのヒットを連発したロジャー・ニコルスのメロディ・メイカーぶりもさることながら、スプーンフルやバカラック、ビートルズやキャロル・キングのカヴァーも小粋にバランス良く配置。

 

『Roger Tillison/MAMBLE JAMBLE』(Dreamsville / 2003)
オクラホマのロックンロール・ジプシーが32年ぶりに発表したのが本作。制作はトラクターズのウォルト・リッチモンド。南部の土埃で塗り込めたかのような武骨なまでのラヴ・ソング、軽快でアーシーさ全開のブギウギは健在。時の流れを止めてしまったかのような快作。

 

『Roger Tillison/Roger Tillison’s Album』(Atco / 1971)
ロジャー・ティリソンは長くLAで活動しており、レオン・ラッセルの下シングルを発表している。ウディ・ガスリー、ボブ・ディランへの憧憬が顔を覗かせるSSWというのが彼の本質だ。制作者ジェシ・ディヴィスとの邂逅により、完成を見た奇跡的なLAスワンプ・サウンドの名盤。

 

『Ronnie Barron/The Smile Of Life』(Better Days / 1978)
ポール・バターフィールズ・ベター・デイズのレジェンド・シンガーにしてニューオーリンズ出身のピアノ弾き。細野晴臣と久保田麻琴がプロデュースした日本録音盤(一部ドクター・ジョンやミーターズとの米国録音)で、ティン・パン・アレーや夕焼け楽団の精鋭が的確に助演。

 

『Suzanne Vega/Suzanne Vega』(A&M / 1985)
パンク/ニュー・ウェイヴ期を経たNYグリニッジ・ヴィレッジに咲いた一輪の花。名門クラブ、フォーク・シティから登場した彼女の歌は、素朴で可憐ながら芯の通った都市生活者の佇まいがある。そんな新しい街角の詩を時のギタリスト、レニー・ケイがプロデュース。

 

『The Explorers Club/Together』(Bad Feeling / 2016)
ビーチ・ボーイズ狂としても知られる現在のサンシャイン・ポップの代表バンド、3rd!1st『フリーダム・ウインド』、2nd『グランド・ホテル』ともに世界中で人気を博し、今作でもビーチ・ボーイズへのオマージュ溢れる美しいハーモニー、カルフォルニアの風が心地よく吹き抜けるような清涼感溢れるメロディはもちろん健在。

 

『The Lovin' Spoonful/Do You Believe In Magic』(Karma Sutra / 1965)
65年の夏、長門少年を虜にしたデビュー・ヒット「魔法を信じるかい?」を含むファースト・アルバム。フォークやロックにとどまらないご機嫌なグッド・タイム・ミュージックを聴かせてくれるのは、ジョン・セバスチャン、ザル・ヤノフスキー、ジョー・バトラー、スティーヴ・ブーンの4人。

 

『The Millennium/Begin』(Columbia / 1968)
コーラス・アレンジの天才カート・べッチャーはじめ、7人のポップ・ドリーマー達が追い求めたロマンチックかつ斬新なサウンド・プロダクト。カリフォルニア・プログレッシヴ・ソフト・ロックの名盤として聴き継がれている。カート&ゲイリー・アッシャーのサジタリアス『プレゼント・テンス』と表裏の作。

 

『The Tradewinds/Excursions』(Karma Sutra / 1967)
フィル・スペクター門下で腕を磨いた作曲家チーム、ピーター・アンダース&ヴィニ・ポンシアによるドリーミーなソフト・ロック・グループ。サーフィン/ホットロッド調のシングル・ヒット「ニューヨークは淋しい町」は後年、山下達郎が「Tokyo's A Lonely Town」と題してカヴァー。

 

『The Youngbloods/Earth Music』(RCA Victor / 1967)
ジェシ・コリン・ヤング率いる彼らもグッド・タイミーなフォーク・ロックを奏でていたグリニッジ・ヴィレッジのグループ。件のバンド名となる「Sugar Babe」はこのセカンドに収録。サンフランシスコに移ってからは、大ヒット「Get Together」でサマー・オブ・ラヴの象徴に。

 

『Tot Taylor/The Inside Story』(Easy Listeners / 1983)
コンパクト・オーガニゼーション主宰にしてアーティスト/コンポーザーでもある英国紳士の嗜好満載セカンド・ソロ。親しみやすいテクノ・ポップに、スタンダードのエヴァグリーン感覚がそっと組み込まれてある。そのレトロ・フューチャー具合が、エルのルイ・フィリップ共々いつまでも新鮮。

 

『V.A./Welcome to Dreamsville』(Dreamsville Records/1999)
夢の街=ドリームズヴィルに集うレーベル・アーティストおよび関連アーティストの代表曲/レア・トラックを収録したレーベル・サンプラー第1集。ハース・マルティネス、ラリー・ジョン・マクナリー、オーリアンズ、ジェリー・ベックリー、NRBQなどを収録。夢街へようこそ!

 

『Valerie Carter/Just A Stone's Throw Away』(Columbia/1977)
ハウデイ・ムーンで可憐なヴォーカルを披露していた彼女の瑞々しいソロ第一作。リトル・フィート、EW&Fらがバックを担当する。西海岸風でありながら絶妙なR&B的味わいがある。カヴァー曲「Ooh Child」の解釈は出色の出来だ。実質的な制作者は、モーリス・ホワイト。

 

『Van Dyke Parks/Clang Of The Yankee Reaper』(Warner Bros. / 1975)
とにかく明るいカリプソ・アルバムに仕上げた3枚目。それまでになくポップでキャッチ―なのは、ライヴを想定しての作品ゆえ。相棒ロバート・グリニッジの軽快なスティール・パンに導かれて有頂天のヴァン・ダイク。細野トロピカル三部作と同じマドロス風情を漂わせている。

 

『Van Dyke Parks/Discover America』(Warner Bros. / 1972)
ブライアン・ウィルソンのブレーン、バーバンク・サウンドの立役者にして、はっぴいえんどと「さよならアメリカ、さよならニッポン」を共作している愛すべき奇才。 この2枚目は、ハリウッド行からトリニダード行のカリプソ号に乗り換えてアメリカ発見に赴いているところがポイント。

 

『Van Dyke Parks/Jump!』(Warner Bros. / 1984)
西海岸の革命的な天才児、衝撃の問題作。彼ほどアメリカから一歩離れた地点で、彼の国が抱える複雑な問題を燻り出してきた人はいない。本作のモチーフは南部黒人民話『ブレア・ラビット』で、この人のリベラルな感性が理解できる。国内盤の解説は長門芳郎、対訳は室矢憲治。

 

『Willie Nelson/Stardust』(Columbia / 1978)
テキサス・アウトローC&Wの大立物が、メンフィス・ソウルのブッカーTの制作の下、H・カーマイケルらのアメリカン・スタンダードを歌うという異色の作品集。だが、これは後年アメリカーナと呼ばれるようになるルーツ音楽の嚆矢であり、先達への多大なリスペクト・アルバムである。

 

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