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ネヴィル・マリナー&アカデミー室内管弦楽団~2016年来日記念特集

カテゴリ : Classical  キャンペーン 

掲載: 2016年04月07日 20:00

マリナーのベートーヴェン

2016年4月、イギリスの名指揮者サー・ネヴィル・マリナー(1924~)が手兵アカデミー室内管弦楽団と最後の来日公演を行います。公演曲目のベートーヴェンの交響曲第7番録音のご紹介を含め、マリナーの長い盤歴を振り返ります。

来日公演曲目、交響曲第7番を含むベートーヴェン:交響曲全集

1970年から1989年にかけて録音されたマリナー指揮のベートーヴェン:交響曲全曲他を初セット化!アイオナ・ブラウンとのヴァイオリン協奏曲も特別収録。

サー・ネヴィル・マリナーは1924年4月15日、イングランド中部のリンカーン生まれ。ロンドン王立音楽院でヴァイオリンを学び、パリ音楽院でルネ・ベネデッティに師事。その後、マーティン弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者を務め、音楽学者サーストン・ダートと共にジャコビアン・アンサンブルを創設し、バロック音楽に主眼を置いて活動しました。

当初、イートン校でヴァイオリンを教えていましたが、そのかたわらで大指揮者ピエール・モントゥーに指揮の指導を受けました。1952年フィルハーモニア管弦楽団に入団、その後1956年から1968年まで、ロンドン交響楽団の第2ヴァイオリン首席奏者を務めました。この間、トスカニーニ、フルトヴェングラー、カラヤン、モントゥーなどの名指揮者のもとで、経験を積みました。

マリナー90歳記念限定盤 ネヴィル・マリナー~ザ・アーゴ・イヤーズ(28枚組)

ここに収録された演奏は、Argoレーベル(後にDeccaに吸収)に録音されたもので、彼らの最も初期の録音(1961年)のバロックから、アメリカの近代ものやストラヴィンスキーまで幅広いレパートリーが含まれており、現在においても高く評価されています。1961~1982年録音。

ロンドン交響楽団在籍中の1959年にアカデミー室内管弦楽団(アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ)を創設。当初は弦楽器だけのアンサンブルで、バロック音楽をレパートリーの中心としていましたが、次第に管楽器も加えて古典派交響曲の演奏を行うようになりました。1970年代に旧フィリップス(現デッカ)にモーツァルトの初期交響曲集を録音し(当初はクリップス指揮の後期交響曲集とともに全集を構成)、高い評価を得たことから、後期交響曲集も録音してマリナー&アカデミー単独による交響曲全集を完成しました。ブレンデルとのモーツァルト協奏曲全集録音も、当初は有名作品のみの録音だったものが、好評により15年をかけて全集に発展したものです。

マリナーが音楽監督を務めた映画「アマデウス」ディレクターズ・カット版

1984年制作の映画「アマデウス」では音楽監督、及びサウンドトラックの指揮を務め、3部門のグラミー賞を獲得したほか、サウンドトラック盤はベストセラーとなりました。

アカデミー室内管弦楽団との膨大な録音により、マリナーの指揮者としての名声が高まると世界各地への演奏活動も本格化しました。1969年からロサンジェルス室内管弦楽団の音楽監督を兼任し、1971~73年にはノーザン・シンフォニアの準指揮者を兼務。1979~86年にはミネソタ管弦楽団音楽監督。1983~89年には、シュトゥットガルト放送交響楽団首席指揮者を務めました。1992年からはスペインのカダケス管弦楽団の首席客演指揮者を務めています。日本では、NHK交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団等を指揮しています。

巨匠マリナーが89歳時にポズナン・フィルに客演した際の《ジュピター》&ベートーヴェン第2

マリナーが録音したモーツァルトの交響曲第41番《ジュピター》は以下の3種類です。
(1)アカデミー室内管弦楽団 1978年録音 Eloquence/Decca 4805604
(2)アカデミー室内管弦楽団 1984年録音 Waener Classics WPCS-50710
(3)ポズナン・フィル 2013年録音 DUX DUX1196
意外なことに《ジュピター》の録音は約30年ぶりということになります。加えて今回のポズナン・フィル盤は初めて手兵アカデミー室内管以外を振って録音したものであり、巨匠となり世界のオーケストラに客演するマリナーの芸術境を示したものとして注目されます。
ベートーヴェンの交響曲第2番は以下の3種類です。
(1)アカデミー室内管弦楽団 1970年録音 Decca PROC-1694(タワーレコード限定盤)
(2)カダケス管弦楽団 2000年頃録音 Trito TD0023(廃盤)
(3)ポズナン・フィル 2013年録音 DUX DUX1196
(1)は小編成でのベートーヴェン交響曲演奏が珍しかった頃の録音で、LP初出時に大きな話題を呼びました。(2)はマリナーが首席客演指揮者を務めたスペイン、カタルーニャ地方のオーケストラを振ったもの。(3)は約10年ぶりの同曲録音となります。

2016年4月に92歳を迎えるマリナーが手兵とどのような演奏を聴かせてくれるのか、期待が高まります。
(タワーレコード) 

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