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9月12日公開映画『天空の蜂』秦 基博&楠野一郎 インタビュー

タグ : 勝手に!?映画祭 

掲載: 2015年09月09日 09:17

更新: 2015年10月06日 11:36

9月12日公開映画『天空の蜂』の主題歌を担当している秦 基博さんに『Q & A』についてお話を聞いてきました!
映画の見どころまでお話していただき、盛りだくさんの内容となっております。
さらに、オンライン限定!抽選でサイン入りパンフレットをプレゼントもあり!

天空の蜂

―書き下ろしが決まり、曲はどのように作られたのでしょうか?

書き下ろしのオファーをいただいた時点ですでに映画が完成していたので、本編を見させていただき、曲を作りました。

―作品から曲のイメージを作り上げたのでしょうか?

『天空の蜂』の作品にある様々なメッセージをそのままを曲にするのではなく、江口さん、本木さん演じられる2人がどういう人間で、どういう風に運命が分かれていったのか、何を感じてそこに至ったのか、人としての気持ちの揺れ動きだったり、抱えてる矛盾というのが、決して自分とは遠くないものだと思えたので、そこがひとつテーマになるんじゃないかと考えました。
2人はそれぞれヘリを作った設計士と原発を作った開発者だけど、結果的に立場が真逆になっていくんです。元々抱えていた使命感や、周囲の環境に大して違いは無かったはずなのに、何が分けたのか、なぜそうなってしまうのかとか。
僕がこの楽曲でまず、冒頭で歌ってる事でもあるんですけど、傷つけるためではなく守るため、という想いが前提にあって。だけど、映画に登場する巨大ヘリだったり、我々が現実でも直面している原発でも、人の役に立つだろうと誰かが培ってきた技術の上に出来てるはずのものが、実際にそうはならないのは何でなのかと、そこに対して矛盾を感じるし、そこの歪みっていうのは曲のテーマになるな、と。
じゃあどうやって自分達は決断して、何を選んで、最終的にどうするんだって事をこの楽曲では問いたいと思いました。

―作品を見たときに、エンドロールで主題歌『Q & A』が流れて、歌詞を聞いていると映画の答えがたくさん詰まっているように感じました。

天空の蜂

映画の答えは、監督、キャストが出されていると思うんですけど、その映画を受けて、僕なりに感じた事、自分の答えを曲の中で描いています。
映画で提示されていた答えをそのままなぞって歌うのは何の意味もないので、そこからすくいとって自分の言葉として何が歌えるか、映画の主題歌としてもそうあるべきで、尚且つ、そこを離れて自分の楽曲として、これから僕が歌っていく上で、何を自分の表現として伝えられるか?というのを考えながら作ったんですけどね。

―主題歌『Q & A』が完成して、直接監督やキャストから感想は聞かれたのでしょうか?

僕はこの映画に関わられたほぼ全員の方々とまだ面識がなくて、…今日の試写会で初めてお会いします(笑)
監督からのコメントを宣伝資料などで見て、それで伺い知る形です(笑)

堤幸彦監督のコメント
『初めてこの曲を聞いた時にある情景が浮かんだ。それは数多(あまた)の人々の姿。映画「天空の蜂」を撮っている時のイメージと同じだった。突きささるリズムに身体をまかせていると深い詩が突きささる。原作と映画とこの曲「Q & A」、同じ地平に立っている気がする。たくさんの人々に感じてほしい。21世紀のメッセージソングを。』

作品にどこまでフィット出来るかがものすごく大事なので、監督が、映画の世界と分け隔てずにとらえてくださったことは率直にうれしいですね。自分の表現したものを受け入れて、認めてもらえた実感が持てて。

―作品を見てどう思われましたか?

映画の中でも善悪はあやふやなものだし、幸せの意味を考えてみても、それって一体誰にとっての幸せなんだとか、その混沌とした曖昧さの中から何に価値をみいだして、自分は何を信じて生きていくのかって事だと思ったんですよね。
映画のメッセージの一つとも言える、傍観者であっていいのか?という問いが自分にもささりましたし。

―『Q & A』はいつもよりサウンドが力強いと思ったのですが、作品から得たものだったのでしょうか?

こういうサウンド感は元々やりたかったものなんです。「天空の蜂」から受けたインスピレーションと共にメロディーを作り、言葉を書く事で、よりぐっと完成したんですけど、音作りでいうと、声や楽器の音像感は、『ひまわりの約束』とか『水彩の月』と明らかに違うところにベクトルが向いているんですよね。どういう質感の音を組み合わせるのが良いか、歌を録るときのマイク選びから、最後のミックス処理まで、そして歌い方も含めて、この曲ならではのアプローチでつくっていきました。
また、今このタイミングでリリースするシングル曲として、何をどう表現すべきか、どういうアレンジがいいのかにこだわりが強くあったんです。ディレイが印象的なエレキのリフっていうのは自分の曲としては新鮮だと思うんですけど、そのサウンドの中心に歌とアコギがあるっていうのは変わってないという所とか。
これまでにやっていないサウンド感をどう提示したら、リスナーの期待を良い意味で裏切られるか、そして共鳴してもらえるかがテーマでもあります。でも決して変化球を投げてるつもりもなくて、自分のサウンドのふり幅にある楽曲が出来たと思ってはいるんですよね。

―初回生産限定盤にはスペシャルブックレットが付いてきますが、なぜこの9人だったのでしょうか?

純粋に僕が好きなクリエーターの方々です。今まで接点があった方で、今回初めての方、スタッフの推薦だったり、と様々ですが、
よく揃ったなという豪華な顔ぶれです。ありがたいです。

―内容はどういったものになっているのでしょうか?

それぞれの方が、“秦 基博”にまつわる色々なお題<Q>に答え<A>を考えてくださっています。どれも個性的で独創的なんですけど、万城目学さんはショートストーリーを書いてくださったり、花沢健吾さんは僕の歌声がどんな風に届いているかをイラストで表現してくださってたりとか。
とにかく皆さん僕が好きな方ばっかりなんで、僕は楽しい(笑)。きっと読み応えも見応えもたっぷりあると思います。

以上、秦 基博さんのインタビューでした。短い時間でしたが、ありがとうございました!

【担当こぼれ話】
作品を見た時に、すごい作品でこの気持ちをどう伝えればいいだろうか…と迷ってしまった時に、秦 基博さんの『Q & A』の歌詞を読んでこの作品のすべてが詰まっているなと思いました。
8月20日に行われた完成披露試写会にて、初めて監督とどんな話をされたのかも気になるところです!
あと、全く関係ない事なのですが、映像担当なのでインタビュー時には緊張してしまい…大事な事を言い忘れてしまった事が悔やまれました…レキシの旗本ひろしが大好きです…年貢 for you…。

Text:Naomi Jomori

 

初回限定盤のスペシャルブックレットの内容は、
秦 基博のデビュー9周年と新曲「Q & A」の発売を記念して「9 & A BOOK Hata Motohiro 9th Anniversary」と名付けられたスペシャルブックレットに以下の豪華クリエイター陣が寄稿!
KAN(シンガーソングライター)、笹原清明(写真家)、塩川いづみ(イラストレーター)、渋谷直角(ライター、漫画家、コラムニスト)、清水浩司(ライター、編集者、作家)、花沢健吾(漫画家)、万城目 学(小説家)、松任谷由実(シンガーソングライター)、本 秀康(イラストレーター、漫画家)
※五十音順、敬省略
ジャケット撮影のアザーカットや撮影時のオフショット写真、そして秦 基博へのインタビュー記事で構成される読み応え、見応え満点の豪華オールカラー44Pブックレット。永久保存版。

主題歌『Q & A』バージョン特別映画予告篇!

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