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レコ芸7月号で40ページ大特集!生誕100年スヴャトスラフ・リヒテルCD、DVDご紹介

カテゴリ : Classical  キャンペーン 

掲載: 2015年06月23日 00:00

更新: 2016年01月25日 00:00

スヴャトスラフ・リヒテル・キャンペーン
2015年3月20日はロシアが生んだ20世紀を代表する巨匠ピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテル(1915.3.20~1997.8.1)の生誕100年となる誕生日です。

それに合わせて6月20日発売のレコード芸術誌は、「生誕100年スヴャトスラフ・リヒテル―巨人ピアニストの全貌」という40ページからなる特集記事を掲載しました。80種以上のCD、DVDが切り口別に紹介されているほか、評論家のエッセイやリヒテルに近かったアーティストのインタビュー記事、そして10ページを占める膨大なディスコグラフィを掲載し、リヒテルを語る上で欠かすことのできない貴重な資料集となっています。

タワーレコードではレコード芸術誌での特集記事掲載に合わせ、3月20日にご案内したリヒテル特集ページをリニューアルいたしました。レコード芸術で気になったCD、DVDをぜひチェックしていただければ幸いです。

レコード芸術7月号「特集:生誕100年スヴァトスラフ・リヒテル」で取り上げられたCD一覧はこちら>>>

1970年初来日までは「幻のピアニスト」、後年は大の親日家となったロシアの巨匠は?

ピアニスト、リヒテルの全盛期はちょうど米ソ冷戦時代にあたります。西側へのデビューは遅く、伝説的な成功を収めたアメリカ・デビューが45歳のときの1960年、日本デビューは更に遅れ、日本万国博覧会で来日した1970年。このときリヒテルは55歳に達していました。日本の聴衆にとっては初来日までは、LPレコードの名演奏だけで知られる「幻のピアニスト」だった訳です。

しかし、その後は一転してリヒテルは大の親日家となり、来日を繰り返すようになります。そのきっかけとなったのがヤマハピアノとの出会いでした。リヒテルとヤマハピアノがはじめて出会ったのは1969年、イタリアのパドヴァでした。その後の南フランスでのマントン音楽祭では、ほんの少し他のピアノと弾きくらべてから、あっさりヤマハに決めてしまったそうです。この時リヒテルの心を強くとらえたのは、ピアノの質とともにヤマハの技術者のすぐれた感覚と、きめ細かで確かな技術力だったと言われています。1970年、大阪万博の際も2日目以降の全ステージでヤマハCFを弾き話題となりました。その後来日公演はもちろん、ヨーロッパ・ツアーでも可能な限りヤマハを指定するまでになりました。リヒテルはヤマハピアノについて次のように語っています。

「ほんとうに良いピアノというのは、心の感度、音楽に反応する心の感度がいい。言い換えれば悲しい音を出したいときは悲しく、嬉しい音を出したいときは嬉しく鳴ってくれないといけない。ヤマハは、そういった心の感度の良さとブリリアントな面の両面を持っている」(YAMAHAホームページ「楽器解体全書」より)

ここでは、巨匠の生誕100年を記念してリヒテルの現在入手できる代表的なCDやDVDをご紹介いたします。(タワーレコード)

【ご予約受付中!】
ロシアよりリヒテル生誕100年記念の巨大BOXリリース!メロディアの総力を結集した50枚組

ロシアのメロディア(Melodiya)が世に送り出すアニヴァーサリー・リリースの大本命!メロディアだからこそ成し得たリヒテルの至芸を集めたボックスセットには、主に1962年から1983年にかけてのモスクワでのコンサートの演奏を収録。また、リヒテルの現存する最初期のコンサート・プログラムの1つである1949年のシューベルト(ソナタ第21番)とムソルグスキー(展覧会の絵)や、妻でソプラノのニーナ・ドルリアクとのホーム・リハーサルなど、貴重な音源も多数収められており、世紀の名ピアニストの生誕100周年を祝うに相応しい大注目のリリースです!

(1)リヒテル・ザ・コンプリート・アルバム・コレクション~RCA&コロンビア・ライヴ&スタジオ録音集成(18枚組)

リヒテル・ファン&ヒストリカル・ファン騒然! ソニーよりリヒテルのライヴ&スタジオ録音集成18枚組が登場(ソニー&RCA音源)。リヒテル初訪米時の幻の1960年10月カーネギーホールでの5回連続公演が、未発売曲も含めて完全復刻! 当時米コロムビアがモノーラル録音で収録したもので、LPで9枚分発売されましたが、すぐに廃盤となり、しかもうち2枚のLPはなぜか日本盤しか出ず、世界中のリヒテル・コレクターが探し回っていたものです。今回は未発売曲も含めてマスターテープから蔵出しされ、かつ曲順もリサイタルそのままに再現されています。アメリカの聴衆を熱狂させた伝説のライヴが遂に蘇ります。また1977年、オールドバラ音楽祭で弾いたシューベルトの珍しい作品も世界初CD化となります。そのほかにもRCA系音源のライヴにも未発売曲があり、リヒテル・ファン、ヒストリカル・ファン必携の内容です。
2015年2月25日発売の国内盤(SICC30204~13:分売)は1960年のライヴ録音のみが一晩ごとにまとめられています。ソニーの国内盤ならではの豊富な資料が入った日本語解説がついています。輸入盤にあるジェッド・ディストラー氏の書き下ろし原稿の脚注入り日本語訳が全巻に入っていますので、上記輸入盤をお買い求めの方もどれか1巻持っておくと便利です。

2/25発売の国内盤はこちら>>>

(2)リヒテル~デッカ、フィリップス、DG録音全集(51枚組)

鍵盤の巨人リヒテル。2015年の生誕100年を記念して、デッカ、フィリップス、DGへの全遺産がBOXセットになりました。1956年のシューマン・リサイタルに始まり、1992年までの録音を収録。もちろんソロだけでなく、協奏曲、室内楽、歌曲の伴奏ものまで全て収録。「CD50&51」はボーナスディスクで、名指揮者ブリテンが主催するオールドバラ音楽祭で実現した録音まで収録されています。ブックレットには、リヒテルのレアな写真と、ピアニストであるジェド・ディストラーによるエッセイ(英文)が掲載されています。
2015年3月18日発売の国内盤(UCCG90468~71、UCCG9941~68分売)は上記から32タイトルをセレクトして単売するもの。個別に好きな曲や演奏を聴きたいが全集はちょっと、という方におすすめです。

3/18発売の国内盤はこちら>>>

(3)リヒテル~The Master Pianist:旧EMI録音全集(14枚組)

1961年から80年にかけて、リヒテルが旧EMIに残した協奏曲、室内楽、ソロ、歌曲伴奏を集大成したもの。1961年にステレオ録音したベートーヴェンの『テンペスト』&シューマンの『幻想曲』はレコード史に残る名盤として有名です。1969年にオイストラフ、ロストロポーヴィチ、カラヤンという世紀の顔合わせで録音されたベートーヴェンのトリプル・コンチェルトはセンセーションを巻き起こし、1976年に鬼才カルロス・クライバーと録音したドヴォルザークのピアノ協奏曲もまさに一期一会の共演盤として話題を呼びました。盟友カガンとのヴァイオリン・ソナタ録音の数々も実に感銘深く、1980年録音のボロディン四重奏団とのシューベルト『ます』は今日なおこの名曲の随一の名盤として知られています。

(4)リヒテル~テルデック録音集(3枚組)

リヒテルが晩年の1993~95年にドイツ・テルデックのために録音した3枚のCDをまとめたもの。バシュメトが指揮を務めたバッハのピアノ協奏曲第3&7番とモーツァルトの第25番はリヒテルの唯一の録音となった貴重なCD。同じロシア出身の女流レオンスカヤと共演したグリーグ編曲によるモーツァルト作品集も実に珍しいレパートリーです。長年の共演仲間であるボロディン四重奏団とライヴ録音したシューマンのピアノ五重奏曲も、情感豊かでいて堅固な構築をもち、終楽章での対位法的処理の見事さも際立った名演奏です。

(5)リヒテル~バッハ:平均律クラヴィーア曲集(4枚組、SACDハイブリッド)

リヒテルの膨大な録音の中でも最も重要なバッハ「平均律クラヴィーア曲集」全曲は、1970年から1973年にかけて3年がかりで録音され、グールド盤、グルダ盤などと並び、アナログLP時代からピアノによる「平均律」演奏の決定盤とされてきました。珍しくベーゼンドルファーを使って録音されたこの演奏は、典雅でありかつ底知れぬ深みをたたえ、ピアノという楽器の持つ多彩な無限の可能性を開示し、録音から40年を経た現在もその魅力を失っていません。世界各地でさまざまなレーベルからリリースされたこの録音の大本となった、ドイツ・ソノプレスに保管されている正真正銘のスプライス入り2chオリジナル・アナログ・マスターより、24bit/96kHzでデジタル化された音源をDSDマスタリングでSA-CDハイブリッド化(SACD層は2ch)しています。

リヒテルのSACDハイブリッド盤一覧(廃盤含む)はこちら>>>

(6)リヒテル~プレイズ・シューベルト(4枚組)

ロシア・メロディア(Melodiya)の「スヴャトスラフ・リヒテル・プレイズ」シリーズで発売されたもの。1970年代にモスクワ音楽院大ホールで演奏されたフランツ・シューベルトのライヴ・レコーディング集です。1978年5月2日のゲンリフ・ネイガウス生誕90周年記念コンサートや、1978年10月18日のシューベルト没後150周年記念コンサートでの演奏など貴重な音源を収録しています。

(7)リヒテル~シマノフスキ生誕100周年記念演奏会ライヴ(2枚組)

リヒテルの貴重なライヴ音源や映像を10数点リリースしている米Parnassusレーベルより、リヒテルが1982年にワルシャワでシマノフスキ生誕100周年記念演奏会に出演した際のライヴ録音がリリースされます。ピアノ・ソナタ第2&3番、マズルカ集のソロのほか、ソプラノのピサレンコと共演した歌曲、そしてヴァイオリンのカガンと共演した名曲『神話』が収録されています。全世界1,500セット限定盤です。

(8)リヒテル&ロストロポーヴィチによるベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集(ブルーレイ)

伝説の演奏家たちの貴重な映像集、14時間を1枚のブルーレイに収録した「クラシック・アーカイヴ コレクターズ・エディション」第3弾アンサンブル編に、この黄金コンビによる名演が入っています。1964年8月31日エディンバラ・フェスティヴァルで行われたコンサートで、円形のアッシャー・ホール独特の様子が、二人の情熱的でスリリングな演奏を強調しています。当時はまだ冷戦時代で東側からやってきた凄まじい演奏家に圧倒されている雰囲気が漂う映像です

(9)パルナサス・レーベルのリヒテルDVD(2タイトル)

「リヒテル・プレイズ・シューマン&ロシアンズ」及び「リヒテル・プレイズ・ベートーヴェン&ショパン・イン・モスクワ 1976」の2タイトルがリリースされています。いずれも70~80年代の旧ソ連でのテレビ用収録なので画質は今一つですが、リヒテルの本拠地での演奏ぶりを今に伝えてくれる貴重な映像作品です。

(10) モンサンジョンの傑作ドキュメンタリー、リヒテル「エニグマ」日本語字幕付き(ブルーレイ、DVD)

かつてワーナーミュージックジャパンから国内盤が発売され、各国の音楽賞を総ナメにするなど大きな話題となったリヒテルの「謎(エニグマ)」。このモンサンジョンの傑作ドキュメンタリーがブルーレイ化されます(日本語字幕付き)。もちろんDVD版も発売中です。この謎めいた巨匠ピアニストの本質に踏み込んだ、貴重なドキュメンタリー作品です。

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