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バッハを聴いてみませんか?

バッハを聴いてみませんか?

バッハの音楽はジャンルを超えた人類の遺産!クラシックファンはもちろん、特にクラシック好きというわけではないけれど、バッハは聴いてみたい…という方に、とっておきのCDを紹介します。作品は特別な知識がなくても楽しめるもの、演奏は古すぎず新鮮味のあるものを中心に選びました。



伝説的な名盤
1.グレン・グールド(ピアノ) 『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』

不眠症に悩む伯爵のために演奏されたというエピソードで知られる、ピアノ音楽史上屈指の名曲《ゴルトベルク変奏曲》。エピソードの真偽はともかくとして、気軽に聴いてもじっくり聴いても楽しめる、バッハならではの不思議な作品です。テーマとなる印象的なアリアを曲の最初と最後に配置し、その間で30の変奏が展開されてゆくさまは、まるでひとつの世界を表現しているかのよう。まずはこの曲によって一躍有名となったピアニスト、グールドの伝説的な演奏からどうぞ。1955年と1981年、2度の録音が両方収録されたお買い得盤です。


⇒【付録】グレン・グールドのバッハ(ページ最下部のリンクをご覧ください)



 

あらゆる音楽ファンに/癒し効果
2.テオドロ・アンゼロッティ(アコーディオン)『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』

《ゴルトベルク変奏曲》には本当にたくさんの編曲版がありますが、その中からとっておきの1枚、テオドロ・アンゼロッティの弾くアコーディオンによるバージョンをご紹介しましょう。懐かしく温かみのあるアコーディオンの音色が「ゴルトベルク」の優しい曲想と相まってたいへん魅力的なのに加え、アンゼロッティのテクニックがもたらす高い芸術性にも驚かされます。アルバムの装丁も上質で、ぜひ手元に置いておきたくなる1枚です。音楽好きな方への贈り物としてもオススメ。



 

あらゆる音楽ファンに/癒し効果
3.ジャン・ジョフロイ(パーカッション)『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』

もうひとつユニークな編曲版をご紹介。フランスの名マリンバ奏者ジャン・ジョフロイがマリンバ5台とヴィブラフォン1台のために編曲した「ゴルトベルク」です。演奏はジョフロイ自身と、彼の教え子たちでリヨンを本拠に活動している「アンサンブル・タクトゥス」のメンバーとの共演。この編曲版は、音の切れがよく木のぬくもりを感じさせるマリンバと、光沢のある音色で優しい残響を持つヴィブラフォンのからみが非常に効果的。オルゴールのような癒し効果があります。

【参考動画】ジョフロイ/バッハ:ゴルトベルク変奏曲より(ライヴ映像につきCDに収録されている音源とは異なります)



 

不滅の名盤
4.ピエール・フルニエ(チェロ)『バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)』

クラシック界におけるチェロの名曲としてまず第一に挙がるのが、バッハの《無伴奏チェロ組曲》です。ピアノやチェンバロといった楽器による伴奏がなく、チェロ1本のみで奏でるストイックな世界でありながら、《ゴルトベルク変奏曲》と同様、脈々と続く息の長いメロディに身をゆだねているだけでも楽しめる、これもバッハならではの傑作といえるでしょう。フランスの巨匠フルニエの格調高い演奏で、チェロの深みのある音色を存分にお楽しみください。



 

あらゆる音楽ファンに/癒し効果
5.ホプキンソン・スミス(テオルボ)『バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番-第3番』

前述の《無伴奏チェロ組曲》をチェロではなくテオルボ(ギターのような形をした昔の撥弦楽器)で演奏した、最高に心地よいサウンドが楽しめる1枚。この種の楽器のエキスパートであるホプキンソン・スミスはバッハの芸術性をまったく損なうことなく、この有名曲から別の表情を引き出すことに成功しています。ゆったりと爪弾かれ、遥か遠い昔を思わせる弦の響きが雰囲気たっぷり。朝のBGMにもお薦めです。(組曲の後半が収録された第2巻もあります。ページ下部の「関連商品」をご覧ください。)



 

新たな名盤
6.イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)『バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ第4番-第6番』

《無伴奏チェロ組曲》と並ぶバッハ屈指の名曲《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》。こちらもヴァイオリン1本のみによる一筆書きの芸術で、奏者には確かなテクニックと高度な音楽性が求められます。演奏は現代最高クラスのヴァイオリニスト、イザベル・ファウストのものが良いでしょう。もともと2巻に分けて発売されていましたが、2016年3月に2枚組の限定盤がリリースされました。まずは古今の音楽家を魅了した傑作「シャコンヌ」をお聴きください!(DISC2 Track.5)彼女の鋭い音楽性に感銘を受けることは間違いありません。(当初発売された盤はページ下部「関連商品」をご覧ください。)



 

新たな名盤/癒し効果あり
7.リュシル・ブーランジェほか『バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ』

「脚のヴィオラ」を意味する楽器ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ。見た目はチェロのようですが、異なる種族の楽器であり、通常6本の弦が張られています。(チェロは4本)美しく流れてゆく旋律に身を任せ、当時の楽器(バッハの時代のものを復元しています)の素晴らしい音色を楽しみましょう。5歳から古楽器を始めたという2人の名手による演奏です。


【公式動画】ブーランジェ&パスクアル/バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタト短調より アレグロ



 

新たな名盤
8.フライブルク・バロック・オーケストラ『バッハ:ヴァイオリン協奏曲』

迫力あるオーケストラをバックに、ソロ楽器の華やかなテクニックを楽しむことができる協奏曲。バッハの協奏曲の中で最初にお薦めしたいのは、カッコ良さがストレートに伝わってくるヴァイオリン協奏曲です。演奏は注目の古楽器オーケストラ、フライブルク・バロック・オーケストラのものがお薦め。バッハの真髄が伝わってくるような見事な演奏で、充実した時間を過ごせることは間違いありません。



 

新たな名盤
9.フライブルク・バロック・オーケストラ『バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲)』

バッハの作曲技術の素晴らしさがもっとも分かりやすく感じられる作品は《ブランデンブルク協奏曲》ではないでしょうか。全6曲、ヴァイオリンからトランペット、リコーダーに至るまでさまざまな楽器がソロとして迎えられ、バックのオーケストラとともにめくるめく展開を繰り広げます。こちらの作品も演奏はフライブルク・バロック・オーケストラのものがお薦め。生気に満ちた音楽づくりと、昔の楽器のもつ粗野な味わいが作品に新たな魅力を吹き込んでいます。



 

あらゆる音楽ファンに/癒し効果あり
10.クーン・プラーティンク(マリンバ)『J.S.バッハは, マリンバで… 無伴奏ソナタ, 無伴奏組曲, いくつかの小さな音楽帳』

木のぬくもりを感じさせる、マリンバの音色で楽しむバッハ…誰もが知っている可愛らしい《メヌエット》から《無伴奏チェロ組曲》まで、静かな森の中で聴いているような気分にさせてくれる1枚です。バッハの時代にマリンバはありませんでしたが、ひとつひとつの音の輪郭がはっきりしているので両者の相性は抜群。静かな夜や読書時のBGMとして、落ち着きのある空間を演出したい時にもオススメです。

【参考動画】プラーティンク/バッハ:アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳より メヌエット他(ライヴ映像につきCDに収録されている音源とは異なります)



 

あらゆる音楽ファンに
11.アンダーソン&ロエ(ピアノ)『The Art of Bach』

有名な作品からそうではないものまで、バッハの様々な楽曲を2台ピアノ、あるいはピアノ連弾用に編曲し、スタイリッシュな演奏で聞かせる1枚。ジャケットデザインのようなイメージで、お洒落に楽しみたい時に。ちなみにアルバムの最後に収録されている《ブランデンブルク協奏曲第3番》はレーガーというドイツの作曲家が編曲した版を使用していますが、これが非常な難曲。休みなく延々と紡ぎだされる旋律は、聴いている分には心地よいのですが……


【動画】アンダーソン&ロエ/バッハ:フーガの技法より コントラプンクトゥス IX

※アルバムに収録されている中では難しい部類の曲です



 

あらゆる音楽ファンに
12.クレイグ・レオン『Bach to Moog - A Realisation for Electronics and Orchestra』

バッハの音楽は時代、ジャンルを問わず多くの音楽家の興味関心を引き、様々な楽器で演奏、アレンジされてきましたが、こちらはつい最近のもの、シンセサイザーによる試みです。ロック系のプロデューサーとして名高いクレイグ・レオンが、モーグ・シンセサイザーと、その発明家であるロバート・モーグ博士、さらに有名なシンセサイザー・アルバム『スイッチト・オン・バッハ』へのオマージュとして制作。バッハの名曲を、モーグの新旧の機材を駆使してモダンなスタイルに生まれ変わらせた大変興味深い1枚です。



 

もっと安価なCDで聴いてみたいという方はこちら!


ベスト・オブ・クラシックス



【参考】ジャズからのアプローチも要チェック!



【付録】グレン・グールドのバッハ

〈グールドのバッハ〉輸入盤通常CD/オリジナル・ジャケット・コレクション 
〈グールドのバッハ〉輸入盤通常CD/生誕80年・没後30年記念シリーズ
〈グールドのバッハ〉輸入盤BOX、廉価盤、LP、DVD
〈グールドのバッハ〉国内盤通常CD
〈グールドのバッハ〉国内盤Blu-spec、SACDハイブリッド

カテゴリ : キャンペーン Classical | タグ : ライフスタイル

掲載: 2015年05月19日 18:00

更新: 2016年09月28日 13:00